2008年12月30日火曜日

オーバルレース

アメリカ人は本当にオーバルが好きみたいです。
アメリカ最大のインドアRCレースイベントSnowbird Nationalsでは、OVALクラスが設定されていてフラットなカーペット路面でのオーバルレースが行われているみたいです。

1/12と1/10でナスカーボディーやトラックボディーで行われているようです。
映像を見ると結構狭いコースですね。車が速いので1周5秒くらいでしょうか。



走ってる車は左回りだけの専用シャーシにナスカー調のボディーみたいです。Snowbird Nationalsのリンクからたどったページにシャーシとかボディーがのってました。Darkside Motorsports

バッテリーが左側によっている専用シャーシですね。
ボディーだけならミニッツでもナスカーのホワイトボディーに塗装すれば雰囲気はだせそうですけど。ぼくの場合、ミニッツオーバーランドでオーバル走行しちゃうんですけどね。

参考になるコースレイアウト図

kimihiko-yano.netさんを見ていたら、インドア・ヨーロッパ選手権のレイアウト図が紹介されていました。

http://www.euroindoorrace.eu/clip/track.jpg

バックストレートから高速コーナー、インフィールドは鋭角なコーナーが多いです。
比較的ぼくらが設営しているプライベートサーキットのレイアウトに似ていますが、一度このレイアウトで試してみようと思います。

2008年12月28日日曜日

アルバム:ハマーボディー

今はサーキット走行のためのメリットを重視してX5を使っているオーバーランドですが、ハマーボディーは結構好きです。もう一個、ハマーボディーを買おうかと思ってるくらいです。

で、ハマーボディー搭載していた時のオーバーランドの写真をアップしておきます。
自分用のアルバムです。


まだ耳がついてました。
ホイールとタイヤはハマー専用です。
セミワイドなのでコーナーリング時は安定感がありました。









ブロックパターンで、ゴロゴロ音がします。
パンチカでも結構グリップするのですが、自宅でオバランするためにオバランハイグリタイヤとX5ホイールに変えました。


ゴルフとの2ショット。









大きさを比較したくて、とりました。
やはりゴルフが非常に小さく見えます。


対照的なリヤビュー。









どちらもかっこよし。


お外ハマー。









もともとこちらの用途で買ったつもりでした。
ところがごらんのとおり、いしだたみ調の路面ではガタガタが激しくて超不安定。
全開握れませんでした。

やはり小さすぎてお外は向きません。

ロールするのが面白くて、サーキットばっかり走るようになりました。









所長、MZBさんのマシンと記念撮影。
MZBさんのエスプリ購入記念のとき。

うちのサーキットでは、この3台だとハマーが一番速いという特殊な状況です。
なにしろ路面がスリッピーで、02だとリヤグリップを確保するのが大変なんですが、オーバーランドのタイヤはどれも溝がしっかり切ってあって、こういったローグリップ路面ではすばらしいグリップを見せます。
その分、高い重心とあいまってコケ安いですが。

こけ対策はやはりタイヤへのテーピングが超有効です。

これは某サイトで紹介されているセロテープまき。









走行後なのでぼろくなってます。
この状態でもあるとないとではものすごく差があります。

これは素材違い。
布ガムテープまきです。









セロテープまきしないでマシンを持ち込んでしまったとき、コケまくってどうしようもないので、コース設営で使っていたガムテープをカッターで整形して貼り付けました。

うちのコースではこのテーピングが最強です。
はがれにくいし、コーナー時の弱アンダーな特性をこのガムテが実現してくれます。

金曜オールナイト耐久走行会もこのテープ1回貼りだけで対応しました。
耐久性、グリップは申し分ないです。
見た目はかっこ悪いです。

オーバーランド メンテナンス2:X5ボディーの軽量化

12/25の走行後、X5のメンテナンスを行っていなかったので本日メンテナンスしました。

ボディーをはずして眺めていると、ガラスパーツが浮いていますので、ガラスパーツをぐっと押してみると、パキッという音とともに簡単に外れてしまいました。また前回の走行で右側のサイドミラーが折れてしまっています。

そこでX5は走行用ボディーということで、軽量化加工をすることにしました。

どうせ両方折れるのでサイドミラーは両方とってしまいます。










で、サイドミラーの重さをはかってみました。











かたみみだけで0.2gもありますね。
両耳とったら0.4gです。



次はガラスパーツの肉抜きです。










両サイドミラーを取り除いた状態で、ガラスパーツつきのX5ボディーは
48.7gありました。前回計測時にダミーLEDなしの状態で、49.1gだったので、ちょうど0.4g、サイドミラー両サイド分だけ軽くなっています。


ガラスパーツはこのように中心部分が肉抜きされていますが、残った天井部分のガラスパーツを取り除いてしまいます。









フロント、サイド、バックパネルのガラスパーツはホットメルトでボディーに固定しました。

今日の軽量化で、最終的に47.8gになっています。

箱出し状態のX5が49.3gですから、1.5gの軽量化になります。
軽量化メニューは以下のとおり。
・ダミーLED取り外し
・両サイドミラー取り外し
・ガラスパーツ 天井部分肉抜き

ハマーボディーが54.7gでしたので、ハマー時代と比べるとボディーだけで6.9g軽くなっています。
さすがに7g軽量だと思いっきり走りに影響しますね。

ハマーと比較にならない軽快な動きを見せるようになっています。

今後、シャーシの軽量化をもう少し進める予定です。
オバランのシャーシはビスの本数が多いので、このビスをアルミに変更しようと思っています。アルミはチタンより強度は落ちますが軽量です。総計20本程度のビスをアルミ化するとさらに1g以上の軽量化になるはずです。

でもアルミビスは持っていないので、探して購入しないといけないですが・・・。

2008/12/25 プライベート・サーキット

今年の走り収めとして12/25にプライベートサーキットで走行会を行いました。
参加者は3名。

所長、MZB、私です。
所長とMZBさんはフォードGT、私は新生オーバーランドとしてBMW x5で走行しました。










X5は快調でした。
まずコーナー立ち上がりの加速が軽快です。
コーナーリングも軽快でした。
トップスピードもハマーより速い印象です。

フォードを持っていないので、手持ちのオバランボディーではX5が一番はやいです。

最近、コースは幅を広く、コーナーはゆるいコーナーと180度コーナーを混ぜてなるべくストレートを長くという感じにしています。基本的にバックストレートとインフィールドで構成しますが、操作位置手前側の仕切りをガムテープにして、ホームストレートとして直進できるようにしています。




















こうするとホームストレートから最終コーナーを抜けてバックストレート、さらに1、2コーナーを抜けてホームストレートという感じでオーバルコースとして周回できるようになります。

通常の周回にあきてくると誰となくオーバル周回がはじまるんですが、オーバルを走らせるのは結構むずかしいですね。

全体としてスピードが速いのでワンミスで車がふっとびます。
直線はまっすぐ走らせなければならず、これも難しいですし、高速コーナーでは進入角度とステアリング切れ角を絶妙にコントロールしなければうまく抜けることはできません。

びびってアクセルを抜くとフロント荷重となって、スピンするか飛ぶかです。

ベストはアウトから全開で進入してフロントを若干すべらせるアンダーステア気味にコーナーをパスして、アクセルを抜かずに抜ける走らせ方です。私の場合、バッテリーがたれてからの方が走らせやすかった印象があります。

実際、オーバルを走らせるのは楽しいですが、車への負担は非常に大きいようです。
オーバルを走らせた後は必ず車に異常がでてきます。

実車も400Km/h近いスピードで周回するオーバルレーサーは相当危険なんだろうな、と改めて思います。

でもオーバル、おもしろいのでナスカーミニッツがほしくなってきました。
これでナスカーミニッツかったら、015が3台になってしまいますが。

2008年12月23日火曜日

オーバーランド メンテナンス

依然、快調なオーバーランドですが、先日の走行会では015を持ち込んでポルシェを走らせたので、やっぱりトップスピードの伸びには不満が残りました。

実際オーバーランドはよく走っていました。
ストレートエンド、後半4分の1くらいから、音が変わってギヤが回りきる感じがよくわかりました。前半はギャーという感じの音が、後半になるとビューンという音に変わるんです。そこからハーフスロットルに落として1コーナー進入。

でもオーバーランドが全開に回りきっても、02ノーマル8T仕様と比較するとトップスピードが違いすぎました。

ミニッツ仲間の所長とMZBさんの走りも安定してきていてハマーで楽勝とはいかなくなってきていますし、いっそのことVモーター化したほうが気持ちいいんですが、僕だけスピード域が違ってしまっても絡めなくなってしまうので、ここはノーマルモーターレギュレーションの中で、もっと速く、扱いやすい車に調整していこうと思います。

今日のメニューは3点。

・ベアリングメンテナンス
・電極の清掃
・軽量化

この3点です。
今思いつくのは、これくらいなので手持ちの中でやれるだけやってみます。
ちなみに015や02は軽量化が効果的でない場合もあるようです。もともと軽すぎるんですね。一方、オーバーランドで速く走ろうと思うとやはり重量面は気になってきます。オーバーランドは、車重を軽くすれば、加速やコーナーリングのフィーリングが軽くなるはずです。

まずは手始めに手持ちのオバランボディーの重量を測ってみました。

ハマー  54.7g
カイエン 58.0g
x5   49.3g

以外なことにハマーではなく、カイエンが一番重いみたいです。
逆にx5は軽くて、ホイールベースも3車種の中で一番短いのでクイックな特性が得られそうです。もっとコンパクトはパジェロとかだともっと軽い特性なのかも知れません。

僕はクイックな車がすきで、015もショートホイールベース方向でランチア・ストラトスやポルシェに乗せ変えてきた経緯があるのでオバランもショートホイールベース化の方向でいくことにしました。

で、こうなりました。









まぁ、かっこいいです。

欲をいえば、kyoshoのドイツ車は四角いです。本当はもうちょっと曲面のボリューム感とかライト周りのやわらかなラインがほしいところです。ゴルフもカイエンもX5もM3もすべてそんな印象です。

色も気に入っていません。この車は紺色なんですが、単体で見るとまぁ、かっこいい。自分がのるならこの色はありなんですが、ミニッツとして走らせるとなるとちっちゃい上に真っ黒でよくわかりません。視認性の問題ですね。そういう意味では、ミニッツは赤とか白とかが好みです。レーシングカーも好みです。x5の待ち乗りボディーだったら白が一番好みです。
まぁ、ホワイトボディー買えばいいのか・・。


で、ボディー乗せ買えだけで約5gの軽量化になるわけですが、次に手持ちのチタンビスを使うことにします。

10本あります。
ノーマルの鉄ビスは10本で約1.9gありました。











で、チタンビスは・・・









約半分ですね。1.0gです。
これで約1gの軽量化になります。


それからサーボケースをとめている前中後6本のうち、真ん中の2本を抜きました。
おそらく最前列の2本と最後列の2本をとめてあれば強度は保たれます。

これらのメニューで、シャーシ重量は128.3g→127.0gになりました。

ハマーボディーからカイエンボディーに変更したのとあわせると約6.5gの軽量化です。
015や02の場合は1g~3gくらいの変化が結構走りに影響しますので、これくらい軽くなると相当走りに影響するはずです。加えてショートホイールベースなので鋭いコーナーリングも期待できます。後はタイヤセッティングが決まれば間違いなくハマーより速いはずです。しばらくこれで攻めたいと思います。

X5への乗せかえは、前後のサスマウント位置を変更する必要がありました。
清掃ついでにある程度ばらばらにしてメンテしました。









ギヤの清掃、テフロンコートは定期メンテになってます。
2~3回走ったらメンテするようにしています。

ベアリングは脱脂スプレーにつけてからヨコモのf0スプレーを塗布して軽く仕上げました。
オバランではやってなかったんですが、トップスピードに限界を感じていたので少しでもフリクションを低減して車を軽く仕上げたいのでベアリングのメンテナンスをしました。

あとはサス周りの稼動部にドライファストルブです。

電極の磨きは、こんな感じ。










これはARSのヒゲ店長のWEBで教わりました。
モーターは基盤とバッテリー接続部、アンテナなどには真鍮の端子がついているのですが、これが真っ黒に汚れているのが出荷時のミニッツです。これを磨いてあげます。

僕の場合は2000番のペーパーでコシコシと磨きます。
ピカピカになるまで磨いたら、クレのコンタクトスプレーをチョンチョンと塗って組みつけです。
これで抵抗なく大電流がドーン抵抗なく流れるというわけです。

とくにトップスピードが速い車は、ハイボルテージのバッテリーを使って、こういったメンテをした車が多いです。オバランはギヤダウンしているのでトップスピードが遅いのでこれで少し底上げになれば、と思っています。

あとはモーターのメンテナンスもやりました。
やっぱりモーターが速さの要ですから、これを調子よくまわるようにします。
実際は回転計測ができないので、メンテ前とメンテ後のデータ比較ができませんけど調整(チューニング)は気分の問題も大きいです。これをやったらよくなるはず、と期待して、信じると実際に速くなるものだと聞いたことがあります。

まず、モーター内部がカーボンで真っ黒になっているので、脱脂スプレーを吹いて清掃します。つぎにモーター慣らしの要領で軽く当たりをとっておきました。モーター鳴らしは機会があったら説明します。

慣らし後、部屋の中で走行テストした感じでは、走行音がまた変わりました。
ギヤ音は一層静かになっているんですが、その奥からリューンという音が聞こえてきます。

Vモーターだともっと音がするんですけどノーマルモーターでもあたりがついてると音がするみたいです。

あ、この音は部屋が狭くて静かだからそんな気がするというレベルで、広い場所とか他車混在のコースだと気づかないレベルです。

これでトップスピードがもっと伸びるはず!
水曜走行会に期待!

また走行会後に、またレポートします。

2008年12月20日土曜日

モンスタートラック2

RCやっててもモンスタートラックだけはありえない、と思っていたんですが最近はモンスタートラックがやりたくして仕方がありません。

そもそもミニッツをやってると外でできないという部分がフラストレーションになります。
たとえば子供と一緒に遊びに行くと、広場で子供だけ自転車に乗ってる。そこで、外でラジコンやれたらいいなー、という軽い気持ちでミニッツオーバーランドを買ったんです。

実際はオーバーランドで外ラジは向きません。








で、家の中でダンボール箱のランプを作って飛んでたらエアーの楽しさを覚えてしまって、それならもっと走破性の高いミニッツモンスターだろう、と。そしたら実車のモンスタートラックってどんなの、ってことになってyoutubeで映像を見始めたら、これはかっこいいってことになってしまったんですね。

最近のお気に入りはMonsterJAMの車。
たとえばGrave digger。
ドクロに蛍光グリーンとクロ。イカしてます。この車、バランスもよくてエアーも高いし、これぞモンスタートラックという走りを披露してくれます。(トラックじゃないけど・・)シャーシ&ナックルも頑丈で、普通なら絶対タイヤがとれてしまうような局面でも平然と走り続けるところがクール。すぐボディーばビロビローッと取れてしまって、そこだけかっこ悪いです。


で、よくよく見ているとシャーシがチューブフレームで、タイヤもバルーンタイヤですね。

RCでこの感じがよく出ているのを2つ見つけました。

タミヤのTXT-1とHPIのウィリーキングが、モンスタートラックっぽくてかっこいいです。
タミヤ TXT-1
HPI ウィリーキング

走破性とスタイルだけ考えるとtraxxasがベストです。
traxxas
traxxasは値段が高いですね。あとtraxxasで4WDのモデルはツインモーターのモデルしかありません。RUSTLER VXLだったらシングルモーターでパックバッテリー1本で動くんですけど、2WDですね。ブラシレスの超速モンスタートラックも興味ありますけど、これはモンスタートラックというよりスタジアムトラックだし、子供と公園にいったときにブラシレスで70Km/hとか危なくていけません。

今のところ、ミニッツユーザーですから、大きすぎてもよくないし、ツインモーターだと大げさすぎると思っています。でも4WDはほしい。

そういうことで、以下の条件が僕のベスト。

・シングルモーター、シングルパックバッテリーの電動カー
・実車のバランスを表現しているスケールシャーシ
・4WD


動きも軽快で、2WDと4WDを選択できるし、ウィリーキングがぴったり来る感じですねー。
家の前の広場とか、子供と公園いったときとかにダンボールとかでジャンプ台作って飛んだり、何も考えないでアクセル全開とかパワードリフトからめちゃくちゃにスピンするとか、フロッグで覚えたRCカーの楽しさ、原点を思い出させてくれそうです。



で、HPIから出てるMonsterJam系ボディーBountyHunterがあります。
HPIのボディーラインナップ
1/8のエンジンカー、サベージ用なのでウィリーキングには大きいかも。
でもウィリーキングのロッククローラーコンバージョンでは、サベージ用のボディーを乗せられるマウントになってるとか。2.2インチタイヤだから1/8ボディーでもバランスが悪くないということなのだろうか・・。

BountyHunter 後ろにはためいている旗がかっこいい!

2008/12/19 プライベート・サーキット:オールナイト耐久走行会

2008/12/19は、年忘れイベントとしてプライベート・サーキットでオールナイト耐久走行会でした。
参加メンバーは所長、MZBさん、私の3名。

開始時刻は忘年会の後だったので、11:30からです。
いつもは終電までの時間で終了となるところ始発を目指しての耐久走行会です。
時間はたっぷりありますが、バッテリーと体力の方が問題です。


いつもよりコース設営に時間をかけたので、ストレートは今までの中で最長、インフィールドもタイトコーナーとS字、ショートのストレートを組み合わせた走らせやすくて面白い2008年集大成コースで走行することができました。











私は前回、転倒でハマーが壊れたこともあって、予備車両の意味も含めて、015のポルシェとオバランハマーの2台を持ち込みました。











途中、ほとんど休憩なしで約7時間走行、使用バッテリーは約6パックでした。
始発が走り始めても続けて、眠気もありましたがいつもよりたくさん走ることができて、大満足です。


ポルシェはボディーマウントが取れて途中リタイヤ。
オバランは長いストレートではヒュイーンと軽快なギヤ音を響かせました。

この日、オバランは高速コーナーでバタつくのが気になりました。
本当はオイルダンパーをいれるといいんですが、純正のオイルダンパーは路面がべとべとになるくらいオイルが漏れるそうなので、値段と効果を含めて社外品も検討しています。











オバランハマーのタイヤです。
オーバーランドタイヤの中でもっともグリップするオーバーランドハイグリップ30を前後にセットしています。このままだとタイトコーナーで転倒しますので、フロントタイヤ外周に2mm程度の幅でセロハンテープを巻いておいたのですが、この日の路面ではセロハンテープを巻いてもこけます。そこで布ガムテープを2mm程度の幅に切ってフロントタイヤ外側にまいてあります。

セロハンテープよりもすべるようです。
コーナーリング時にロールして外側タイヤが傾いたときにタイヤ外側が引っかかるのを防止します。
この日はこのタイヤで相当ざく切りしても転びませんでした。











ポルシェですが、家に帰ってからチェックするとボディーが相当破損していました。
走行中にボディーマウントが取れたのでおかしいと思っていたのですがボディーマウントのほかにピラーがすべて折れていました。

原因はわかりませんが、空中と飛んで何週も回るようなクラッシュをしたことが思い浮かびます。その際に破損したか、あとは踏んでしまったとか。

おろしたてのボディーだったのでちょっとだけ残念ですが、これで走行用ボディーとして踏ん切りよくつかえるかも。

2009 新春KYOSHOフェア

2009 新春KYOSHOフェアが開催されるようです。

東京、名古屋、大阪での開催

東京会場
2009年1月22日(木)の11時~19時
綿商会館  東京都中央区日本橋富沢町8-10

ミニッツ関連の新製品やアウトレット販売など期待できます。
でも平日なので会場にいけても18:30くらいですし、売れ残っているかどうか・・。
お宝は期待できそうにありませんね。
午前半休でいくか・・。

イベント詳細や名古屋、大阪会場については京商サイトをご覧ください。
http://www.kyosho.com/jpn/event/presently/2009newyear_fair/index.html

2008年12月17日水曜日

ハマーのメンテ

昨日は家でハマーのメンテナンスをしました。
チャタリングを直そうとおもってサーボばらしたついでに清掃とグリスアップです。

最近、ハマーはギヤとかサスの作動が超スムーズです。
買ってきたときはギヤ音がうるさくて家で走らせるのがつらかったんですが、ギヤ音は小さくなってきて、駆動も軽いし、最高速も加速も以前より調子いい感じになってます。

タイヤもならしが終わったくらいのベストグリップ状態。
オバランもやることがなくなってきたので金曜耐久が終わったらボディーのせかえかなー。

それにしてもミニッツって、走らせているうちに箱出し状態とぜんぜん違ってくるのがおもしろいです。
愛情をかけて育てるというか、メンテナンスとかやってると、だんだん車がよくなってくるんですよね。

※金曜耐久
今年最後ということで、忘年会の後で終電オーバーのプライベートサーキット走行会を計画しています。いつも終電で23:30くらいまでの2時間程度しか走れないので、金曜耐久では体力の続く限り朝まで走るというイベント。

以下、メンテナンスメニュー。

■掃除
・ボディー、シャーシのほこり落とし(100円均一で買った化粧用の筆で)
・フロントナックルとデフに絡んだほこりとか髪の毛など除去
・ベアリングに給油(ドライファストルブ塗布)

■チャタリング対策
・サーボばらし後、ポテンショメータに接点グリス封入

■転倒対策
・フロントタイヤ 外周に1~2幅のセロハンテープ貼り付け

■ギヤメンテ
・デフばらし、清掃、アンチウェアグリス塗布
・ピニオン、カウンターギヤ、デフにドライファストルブ塗布
・ベアリングに給油(ドライファストルブ塗布)

■調整
・テスト走行
・ステアリングトリム調整

■その他
・プロポ電池充電(eneloop)

-------
給油というと油のイメージがありますが、最近の主流はテフロン系のドライコーティングです。
ミニッツですと京商純正のキングピンオイルがあります。

ちょっと前まではHPIのテフロンコートを使ってました。こちらはキングピンオイルよりしっとりした感じになりますが、キングピンオイルの方が軽く仕上がる感じです。筆塗り可能なところが気に入って使っていました。

しかしどちらも親指サイズの小瓶入りで焼く1000円と少しお高い。
そこで、最近はクレのドライファストルブを使っています。
キングピンオイルの方がスルスルになるし、耐久性もあるような印象ですがドライファストルブはスプレー缶で1000円なので若干お安いです。あとスプレー式なのでサスなどに外からシュっとできるのが気に入っています。

モンスタートラック

ミニッツオーバーランドでジャンプとかやっていたら、ミニッツモンスターがほしくなってきました。

で、ミニッツモンスターつながりで実車のモンスタートラックってどんなもんなのか調べてたら、ありました。
野球場みたいなスタジアムででかいタイヤのモンスタートラックが飛んでます。

いろいろ見てると最後にぐるぐる回転してから限界まで回転して、コケるとか、わざと壊したり壊れても無理やり走ったり、すごいワイルドです。

ドライバー、怪我とかしないんでしょうか・・。
運転席は余裕で10Mくらいあるし。

ジャンプなんかすごい高さ飛ぶこともあります。
いちど目の前で見てみたいですねー。

で、実車のモンスタートラックの中ではgrave diggerが気に入ってます。
この車、ジャンプしてからの姿勢とか着地の安定性が抜群にすごいです。あと頑丈で、ほかのトラックとか着地でタイヤがもげたりしてるんですけどこの車は飛んで着地して、平然と再ジャンプします。

grave digger

2008/12/15 プライベート・サーキット

12月15日(月) プライベートサーキットを設営して走行しました。
参加者は3名。
所長、MZBさん、私です。

最近の更新はこの話題しかありません。
その中でもひとつ話題があります。










MZBさんがエスプリ導入して戦闘力大幅アーップ!
ぼくのEX-1URといっしょに写真とってもらいました。

25年ぶりにスティックプロポやらせてもらったんですが、ちょっと練習が必要ですね。
ぼくの手は完全にホイラープロポになじんでしまってます。

エスプリは質感が高いですね。
プラスチック部分の仕上げとかスイッチ部分の多さ、メッキ処理とかジョグとか。
所有感の高い一品だと思います。

ぼくは”オーバーランド最高!”状態を満喫してますが、ミニモンがほしくなってきてしまいました。
ミニモンとオバランだけは絶対やらないと思ってたんですけどね。

人間、好みは変わるもんですね。

実車のモンスタートラックとかもかっこいいです。

2008年12月10日水曜日

2008/12/09 プライベート・サーキット

12月9日(火) プライベートサーキットを設営して走行しました。
参加者は3名。
所長、MZBさん、私です。

9:45開店だったのでコース設営はちゃっちゃと終わらせて、充電済みのeneloopとORION750HVで走らせました。

所長は02MMフォードGT ガルフカラー自家塗装仕様。
MZBさんは赤エンツォ。
私はお気に入りのオバラン ハマーです。

Cカーのドラちゃんは奥様からの呼び出しにあえなくご帰宅となりました。残念。










ハマーはセットが決まっていて、ものすごく気持ちよく走れました。
やはりスリッピーな路面にはオーバーランドの溝ありタイヤと深いサスストロークが超気持ちいいです。
リヤの沈み込みとロール具合を見ながらトラクションをかけつつ、ラインを通したり、アクセルオフで減速しつつタイトコーナーをクリアしたり、慎重な操作をしないとこけるところも、すごく私にあっています。

所長はタイヤセットを変えたりしながら、様子見走行していましたがリヤのグリップ不足に見えました。
MZBさんはあんまり握らずにライントレースに終始。MZBさんはあまり車をヒットさせずに走らせるので、今は握れないですがうまくなると思います。

私は前半は一人で集中して走行。
後半は所長を追走したりして遊んでいましたが、そろそろ店じまいかというところでバックストレート進入のインサイドウォールに足をひっかけてしまって、ななめ気味に前転転倒の大クラッシュをしてしまいました。

これでギヤから異音発生。大事に至らないようこのまま終了することにしました。


気になったので帰宅後、ギヤボックスを開けて異常の確認。










デフギヤを駆動するカウンターギヤ部分が欠けていました。
オバランのギヤ欠けは指摘されているポイントでしたが、やってしまいました。
部品調達しなければ。


分解ついでに現在のハマーセットの紹介です。

前回、ハマーはレディーセット箱出し状態で調子よく走っていましたが、何点か気になるところはありました。

・サスの動きが渋く、ロールしたら戻らないことがある。
・ローギヤー過ぎて直線が遅い
・こける
・コーナー時、ロールしてから内輪が浮き、ギヤデフが空回りしてトラクション抜け発生

この対策のためにいくつか調整しています。

まずフルベアリング化とピニオン12T化で最高速アップを狙いました。
ギヤデフにはアンチウェアグリスを封入して差動を固めにしてあります。
サスと各リンク部分にはフッ素系潤滑材を塗布しています。

レディーセット付属のハマータイヤはゴロゴロと音がして、家で走れなかったのでオバランハイグリップタイヤ50度と30度をテストしました。

リヤのトラクションをかけたかったのと、ローグリップ路面で走らせることが多いのでフロントの接地性を上げたかったのでオバランハイグリップ30度を選択。

オバランの場合、ミニッツレーサーのようにフロントタイヤの硬度を落としたセットにすると極端にアンダーステアリングになるので、前後ともにオバランハイグリ30をはいています。










モーターはレディーセットのモーターからオプションのノーマルモーターに変更しています。
これはならし済み、ポリスイッチ取り外し版でランチアストラトスにつんでいたモーターです。

それからリヤサスはできるだけソフトにして、リヤ接地性を高めたかったのでノーマルよりやわらかい02MM用ノーマル(シルバー)に変更しています。02RM用も試したのですが、こちらはやわらかすぎてボディー搭載しただけで沈み込みが起こっていたので02MM用を使っています。車高調整ワッシャーは1枚。もう少し多くてもいいし、なくてもいいという気分しだいの味付けですが、違いはよくわかりません。

リヤサスをやわらかくするとぐっと接地する感じがでるのとしっかりロールするのでコケ対策にもよさそうでした。

サス自体はサスピンの中に3mmの筒を入れてローダウンしています。

フロントサスも3mmローダウン。
ホイールは前後、BMW X5用です。

フロントスプリングはノーマル。これは02MM用より固いです。
今回のセットではリヤはやわらかく、フロントはリヤより固くなっています。











以上のセットで、ロールしながらリヤ接地性とタイヤのグリップを使ってトラクションがかけながら、気持ちよく走ることができる状態になっています。

2008年12月5日金曜日

2008/12/04 プライベート・サーキット

12月4日 プライベートサーキットで、走行しました。
参加メンバーは4名。コースはいつものレイアウトです。










所長は自家塗装のフォードGT。ガルフカラーだそうです。
最近はセッティングが決まってきて、いいペースが周回しています。

赤のエンツォはMB氏。
こちらも日々のお掃除メンテとお昼休み練習が効いていました。

マツダ787Bはドラ氏。
仕事の合間をぬっての参戦でした。
お仕事ご苦労様です!

私は、ちょっと変化がほしくてミニッツオーバーランドのハマーH2。(笑)
主に自宅用に買ったんですが、半分はネタのつもりで。

ミニッツなので、ある程度走るだろうと予想はしていましたが、レディーセット箱出し状態なのに、予想以上に走ります。ネタのつもりが1番お気に入りになってしまいました。

ラジコンはセッティングする過程が一番燃えますからしばらく楽しめそうです。

それにしてもミニッツ オーバーランド、こんなに走りがいいんですねー。
ほんとにミニッツってすごいです。

■ミニッツオーバーランド ハマーH2 インプレッション
まず手に取った瞬間は015、02にはない深いサスストロークに感激。
ハマーボディーのボリューム感にも大満足でした。

走行させてみると思った以上に小回りが利き、きびきび反応します。

ローギヤードな設定だったのでサーキット走行では、ストレートスピードは伸びませんが、深いサスストロークによって実車並みにロールしながらコーナーも攻められます。

ハマーH2ボディーは、セミワイドタイヤとロングホイールベースのおかげで、オバランの中でもコーナー限界が高いようです。

レディセットのタイヤはブロックパターンで50度くらいの硬いものですが、スリッピーなカーペットでは、ラジアルタイヤ以上にグリップしました。

MR-02、MR-015通して、ハイグリップ/ラジアル系の20~30は一通りためしましたが、今まで試した中では、最高のグリップでした。

ブレーキが遅れたり、コーナーでステアリングざくっと切るとこけます。

コーナー手前から減速して進入し、アウトインアウトの丁寧なステアリング操作を心がけて、車が出口方向を向いたらじわっとスロットルをあけるようにして走れば適度にスリリングな、緊張感をもった操作感が楽しめます。

こういう車は練習になりますので、意識して、しっかり減速し、コーナーギリギリの最短のラインを通すようにしました。

ぼくは015をよく走らせるのですが、それは転倒しないように工夫して車を作り、転倒しないように丁寧に走らせるところに魅力を感じるからです。その点ではオバランも全く同じでした。

むしろ深くロールする姿がかっこよく、ハマーボディーのごつさでサーキットを走行しているアンマッチが楽しく、ジャンプまでできる走破性は015以上に楽しめます。

路面は選びますが、プライベートサーキットではしばらくメインマシンになりそうです。


■今後のオーバーランド

とりあえずベアリングを入れて、ハイギヤードにし、足回りの調整をしてしばらく楽しみます。

深いロールが楽しいので、今のところ安易にローダウンしないという選択もありと思っていますが、部品流用のレベルで簡単にローダウンできそうなので、高速化に合わせたこけないマシンつくりの方向性も考えています。

2008年12月3日水曜日

2008/12/02 プライベート・サーキット

08/12/02 プライベートサーキットで走行。
写真は撮り忘れました。

レイアウトはこんな感じです。













開始時間が遅かったので走行時間を確保するために、レイアウトは大雑把にしました。

ストレートと180度ターンが多く、7-1ストレートは全開、2-3ストレート、4-5ストレートは一瞬全開まで握れるレイアウトになりました。

その分、ブレーキングは遅れてオーバーランが多い印象です。
1時間程度走行するとコースに慣れてくるんですが、1.5時間から2時間で終了となってしまい少々走り足りない感じです。

■ドラ MAZDA787Bにて参戦
この日の参加メンバーは3名。
所長、私に加えてレンタカー参戦していたドラがMAZDA787Bにて参戦しました。

プライベート・サーキットでのCカーは初参戦、初走行でしたのでセッティングを誰も持っていませんのでドラ氏はしばらく悩むことになりそうです。

プライベート・サーキットはカーペットですが、ほこりっぽくスリッピーな路面なのでMM/RM勢はリヤはラジアル20が基本になっています。しかしLMはハイグリップタイヤしかないようなので、まずはタイヤ選択の段階でセットが決まるかどうか。

リヤはLMハイグリップ20しか選択しはないように思えます。
フロントはLMハイグリップ30か40。
これでリヤグリップがフロントにまけるようなら、実験的なアイデアとしてはリヤタイヤにカッターで溝を切ってみたりとか。(そんなタイヤは聞いたことがありませんが、おそらくグリップは増すはずと考えています)

でも787Bを借りてはしらせているうちに、私もCカーがほしくなってきました。
ポルシェのショートテールでも買って、一緒にセットだしするのも悪くないかもしれないと思い始めています。

■バッテリー
10月ころ、ORION750HVを2セット追加しました。
1回、充放電して慣らしをおこなったんですが、その後600mA程度しか入らないときがあったり、200mA程度で充電が止まったりすることがありましたので、週末に満充電⇒放電を行ってから持ち込みました。

12/02走行中に充電したところでは、手持ちの11番ORIONは850mAまで充電できました。
週末の再慣らしは成功したようです。