2013年6月3日月曜日

2013/6/3 谷田部アリーナ JMRCA 1/10 EPツーリング全日本選手権 スポーツクラス二次予選

こんにちは、イマイットです。

2013年6月3日(日)、谷田部アリーナにてJMRCA 1/10 EPツーリング全日本選手権ツーリング・スポーツクラス二次予選 に参加してきました。
周回方向は逆廻り、コースは変更されており、前の週も前日も練習していませんでしたが、2週間前にテストした結果が好調だったため、なんとかなるかなと余裕で谷田部入りしました。廻りが本戦をみすえてパナレーサーを使う人がおおかったのでライフの長さを考えて当日の朝パナレーサーを使うことに決めました。

朝、谷田部に到着するとなにやらコースオープンしている雰囲気が・・。一次予選のときは当日練習なしだったので、練習はないものと思っていたところ急遽現地で練習時間が設けられることになったのだとか。

この時点で朝の7時30分、9時30分まで走行可能、20分がスポーツクラス、10分がオープンクラスという時間割で、30分1ターンとして数回走行チャンスがありそうです。この時点で充電しておらず、ダンパーも半完成状態、タイヤも貼ってない。あたふたと準備にとりかかります。

なんとか次のターンで走行することには成功したものの、予想をうわまわる動きの悪さでぶつかる、飛ぶ、巻く。とてもレースしにきた車とは思えない動きで軽いパニックに。そもそもカーペットの走行感覚を忘れているところに加えて、逆廻り、コース変更後、1パック目。しかも超中古のパナレーサー+やっつけで組んだダンパー、テストなしで脳内セットしてきたギヤデフや新規投入したごくらく4.0ウィングなど疑いどころ満載でした。幸い、20分と長い時間割りで走行可能だったため、1ターンで走って確認、ひっこめて変更、を繰り返しすこしづつ好調だった2週間前の状態に戻していきました。コース慣れとともに車の挙動も安定してきてなんとか走れる状態になったところで時間切れ。ドラミの後、コントロールプラクティスへ。

■結果
ツーリング・スポーツクラス
48台参加  予選20 位 決勝Bメイン 8位

コントロールプラクティスでは朝の練習走行でのいやな動きが抜け切らず、人間もヨレヨレのドライビングでなんとかコース上にとどまっているという状態。19周5分0秒の結果。ベストラップ14秒9。トップは22周5分12秒。これはヒート1確定か、と思っていたところ案外そういう人がおおかったようで自分は全5ヒートあるうちのヒート3に。レースって自分が思っているほど結果が悪くないということが結構あるもんです。ひとまずヒート3に入れたことでほっとして予選へ。

予選は3回あり、1回目は午前中。お昼休みを挟んで午後予選2回目と3回目が行われます。お昼休みには30分1ターンの練習走行が2回まわってくるスケジュールでした。

 予選1回目。車は悪くないのかな、と思える動きでした。しかし荒くスロットルを空けてスライド、ブレーキが甘くオーバーラン、ラインが悪く車が止まってるという感じでドライバー側の問題が大きかった気がします。コントロールプラクティスのタイムを下回る19周5分3秒。ベスト14秒9。

しかしこの日ラッキーだったのは、朝一の練習走行とお昼の練習走行があったことです。
お昼休みの20分+20分で4パック走りこみして、最後のパックではじんわりスロットルをあけてスパッとブレーキングする走り方をするようになってコースにも目が慣れてだいぶ楽しく走れるようになりました。

このいい流れで予選2回目へ。予選1回目のタイムが悪かったので後ろのほうからのスタートでした。 前方がつまってしまって抑え気味ではありますが予選1回目よりミスが少なく20周5分1秒、ベストラップ14秒59と大幅タイムアップに成功し、ジャンプアップ。

ここで、どうやらパナレーサーよりSOREXのほうがタイムが出るそうなので、もう後がないのでSOREXで走ることにしました。

予選3回目は2番スタートで前方が比較的クリーンな状態でスタート。スタッガースタートなのでタイム的になんども順位が入れ替わりながらもノーミスで走れたことが大きく、中盤からはトップ。ベストラップも14秒50とタイムアップし、順調に21周にいれて5分経過、ラストラップでラインをつめすぎてまさかの転倒。コース仕切りを乗り越えてしまったのでマーシャルに戻してもらうまでに10秒ほどロスして復帰後、ゴール。結果は21周5分21秒。

これで2次予選は終了。 予選は20位でした。最後の1コケがなければ15番前後になってたはずなので集中きらしてしまってもったいなかったです。

決勝はA~Eメインまであり、ぼくはBメインでした。フライングや、コケたり、荒れた場面やリタイヤなどあったヒートでしたがtako3、H後さん、ズッキーさん、 M田さん、O川さんなど知った顔が多く、楽しく走り終了。結果は8位となりました。

※決勝結果がヒロシさんのブログにアップしてありました


今年で1番厳しいレースだったと思います。ただ厳しい状況でもリカバリーできたことでレース後に思い返すと楽しいレースでした。自信にもなったし。

レース後の練習でさらに煮詰めたセットを見つけたためレース後のベストラップはパナレーサーで14秒4を切るところまで行ってます。キョン選手にぼくの車をやってもらったところ、パワーがあって動きも悪くなく、ひとつの方向として、これはこれでまとまってると合格点もらいました。自分としてもフィーリングがいいので本戦も417Xでいく事に決めましたよ。


それにしても、今回はレース前の練習の重要さを再認識。実力を出すには車がよくないといけないので、事前の練習で車をしっかり作りこんで、目と手も慣らしておくことが最重要だと思いました。

あと予想でセット変更はダメですね。今回、ダンパーオイルとかギヤデフオイル、ウィングなど結構未テストの変更をしたのですが事前に試してないことは、ほぼうまく行きませんでした。ただ結果として今回データがとれた部分もあるのでそれはラッキーだったと思いますが。

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