2009年7月29日水曜日

2009/07/28 ARS

2009年7月28日
ARSにて走行してきました。

今回は写真撮り忘れました。

写真撮り忘れたということは、相当にカツっていたんじゃないかと思います・・(笑
ずーっとバッテリーが続く限り走り続けてました。


そもそも、やっとの思いで平日練習です。

この2ヶ月というものなんだかんだと出費がかさんで、コンスタントに金曜レースに参加することを優先すると平日走行できなかったんです。

めでたくお小遣いをもらえたんで早速ARSへ、という運びになったしだいです。


で、せっかく平日走るんだから、ということで事前にエ○タケさんとエンドーさんに火曜日走るよー、と連絡を入れておきました。予定をあわせてきてくれるとのこと。

そしたら、もじゃおさんとおこどんさんも来るとか、Wナベさんも呼んだとか。

はっちさんもいたので同じスピードレンジか、もしくはちょっとがんばらないと追走できないようなメンバーが”わっさわさ”と走っていたのでかなり自分の走りをチェックすることができました。

■気づいたこと
ストレートではあまり不満は感じませんでしたが、こんどはコーナーが理解できなくなってきました。

ストレートスピードが同じ車がコーナーでぐっとつめて来ます。明らかにこちらの車は挙動の限界でコーナーリングしてるのにもっと速い速度でコーナーリングしてきます。

1周にしてコンマ何秒の世界ですし、距離にして数センチなんですが確実にコーナー速度が負けてます。

顕著に感じたのは、はっちさんとエンドーさん。
実は2人はnakkerさんが削ったタイヤを装着していることが判明しました!

ここに、なぞが隠されていそうです。
ということで、今のところ、タイヤを改善したらもっとよくなるのでは?と思い始めています。

毎レース、タイヤの無頓着に関しては指摘されていた箇所です。
でも車も遅かったし、タイムも毎回伸びていたので気にしていませんでした。

タイヤ以外に興味が向いていて、一番大事なタイヤを忘れてた気がします。
015とか02RMなら、タイヤに気を使っていたんですがCカーはよく走るので、タイヤは何でも走るなーと思っていたんです。でも最近、限界が見えてきてはじめてタイヤかな、と思い始めました。

しばらくテーマをタイヤにしようかなー

■セッティング
セッティングというほどのことはできませんでしたけど変更箇所。
挙動として気に入らなかったのは、やっぱりコーナーリング時の挙動です。

きり始めの角度からハーフスロットルオンで弱アンダーのラインを維持したいのですが、コーナー後半になるほど弱オーバーステア傾向になっていました。そのためコーナー後半でインに入り込み、刺さったり、ゼブラを踏んだりする挙動です。

DualRateを落としても、全体として大回りになるだけで解消できません。

もじゃおさんと雑談していてヒントをもらったのは、フロントサスのバネ上に入れていたワッシャを1枚抜くこと。

ワッシャを抜いて、バネのプリテンションをフリーにして、沈み込みが早くなればコーナー初期からロールが始まるだろうという予想です。もし初期が入り込み過ぎたらDualRateを落とそうということにしました。

はじめはちょっとフロントがやわらかいかなーという印象だったんですが手で合わせられる範囲だったのでしばらく走ってみると、牧場のイン側ゼブラを踏まなくなったんでこれでいくことにしました。

2009年7月24日金曜日

2009/07/24 ARS 走り屋ナイト

2009年7月24日
本日のARS走り屋ナイトはスティっカムで観戦しました。

今日は気合がはいってました。
週の前半までは。
レースの翌日には整備を終えてましたし、前日にはバッテリーの準備もばっちりだったんです。

当日の夕方6時までは順調でした。

が、夕方に1本の電話が・・

お客さんからトラブル発生の報告・・
で、一応の解決をみたのが夜の9時、そこから会社で世間話が始まって・・・

今日のレースはあきらめたのでした。

なんかノービスは12名でCメイン、インターミディは11名でBメイン開催。
ぼくが出てたらインターミディもCメイン開催だったはずで、超盛況ですねー、ARS。

もじゃおさんが7秒台ってことでそろそろインターミディに上がってくるし、おこどんさん復帰したらインターミディは確実にCメインまでやりますね。

2009年7月19日日曜日

MR-02 MM用カーボンフリクションダンパーの組み付け ver2

MR-02 MM用カーボンフリクションダンパーの組み付けでは、オイルダンパーとフリクションダンパースプリングの間にワッシャを挟む方法を紹介しました。

これに対してコメントで、組み立てにくい、とご指摘を受けました。
確かにそうだな、と思ったのでもう少し改良してみました。

■概要
組み立てるときにダンパーとワッシャがバラバラになってしまうので、これを固定します。

■注意点
ダンパーのボールエンドに接着剤を塗布するので、動きが悪くならないように注意が必要です。

具体的には以下のポイントに注意します。

・スーパーXなどを使う
→瞬間接着剤は使ってはいけません。修正ができません。スーパーXは弾力のあるゴム状に固まるのでつめでこするだけで簡単にとることができます。固定するには十分な接着力を確保しながら修正可能、取り外し可能です。

・マチ針などを使う
ダンパーのボールエンドとワッシャの接触面のみ最小面積でスーパーXを塗布するので、先端のとがったもので塗布します。ぼくはマチ針を使いました。ヨウジでも代用可能だと思います。

・ボールエンドの動きに注意する
ボールエンドの下面に接着剤を塗布してワッシャを固定した場合、ボールエンドの動きは悪くなりませんが、ボールエンドの可動部に接着剤がついてしまうと動きが渋くなってしまうので注意が必要です。

■材料
・スーパーX
・マチ針
・ピンセット
・ワッシャ
など









前回はホームセンターで買ったM2のワッシャを使っていましたが外径が大きくダンパー部にあたっていたので今回はヨコモのシムを使いました。


こちら。









皿の上の左がホームセンターのワッシャー
右はヨコモのシム
外径が小さいのでダンパーに接触しません。





■組み付け


マチ針にスーパーXを少量とります。









シムとボールエンドが接触する面に点ツケし、固定用ビスを通してからボールエンドとワッシャを接着します。








締め付けて終了。








前回の加工にコメントをいただいたことで違った視点で考え直すことができました。僕としてはver2の方が気に入っています。コメントいただいた方、ありがとうございましたー

2009年7月18日土曜日

2009/07/17 ARS 走り屋ナイト

2009年7月17日(金)
ARS 走り屋ナイトに参加してきました。









現地で写真取り忘れました。
レース結果は良くありませんでした。
なので今日は車をバラバラにしてます。

■レースになるとやっちゃいませんか?
最近、レースになると普段考えられないようなボケを何度もやらかします。
最近よくやるのが、放電済みバッテリーを装着して走ろうとすること。
で、この日もやってしまいました。
走り屋ナイトでは、レース前に各クラス10分の練習走行がありますが、この練習走行にあわせてレース用モーターを搭載して意気込んで車の整備をしてました。何度もバッテリーのチェックしたり、何度も時間を確認したり、皆さんとの会話も上の空で何かおかしい調子でしたが、いざ練習走行が始まると1周目でスローダウン・・。
周りからも”どうしたの?マシンおそくない?モーター?電池?基盤?”といろいろ突っ込まれます。
で、普段ならバッテリー変えて様子を見るところがなぜかバッテリーだけは完全に信じきっていて、いきなりモーターの付け替えから始めてしまいました。
結論からいうと、このとき搭載したバッテリーがだめでレース本番には別のバッテリーで出走したんで問題なかったんですが、ホント、ボケボケです。
■レース結果、の前にボケた結果の報告
すみません。
モーターは某氏からお借りしたもの。
せっかくご提供いただいたのにぼくのボケのせいで本来のパフォーマンスをまったく発揮できませんでした。
結局、帰ってきてから調べてみると完全に放電済みのバッテリーを使ってたみたいです。今放電→充電→放電で容量はかりますが、放電は5秒くらいで終わったんで単純に放電済みのバッテリーだったみたいです。orz

■レース結果
・ノービスクラス
MZB氏初優勝。
おめでとうございます。
見ていると、みなさん本来の実力の半分も出し切れずに走ってるように見えました。そんな中2回目参加のアカネサンが速かった。もじゃおさんよりMZBさんよりNサワさんよりアカネサンが速かった。
前回優勝のアカネさん、台風の目になりそうです。
とくに後半の追い上げがすばらしく、バッテリーのタレに見舞われたMZBさんをS字ストレートでパス。そのまま後続を引き離すかと思われたときバックマーカーと絡んでスピン。
レース後、なっかーさんから
”ああいうときは周りが声をかけてあげてー”
と指導はいりましたー!
そうですよねー。自分がレースしてるときバックマーカーがよけてくれるようにマーシャルの人たちが超えだししてくれるからうまく走れるんです。次回から気をつけまーす!

で、ピットが隣だったんでアカネサンと少しお話しました。
めちゃくちゃ謙虚です。
超恐縮してるんで、こっちも恐縮しながら話してました。
たぶんぼくもこのくらい恐縮してエキパの人とはなしてるんだろうなー、とか思いながら、そんなに恐縮しないでくださいよー、とかいいながら車のセットとかお話ししてました。

直前までヘアピンで巻く症状に悩まされていたんですが、旧ノービス軍団でよってたかって車を見て、最終的にリヤディフューザーを取っ払ったら一発解消でした。
ポルシェボディのディフューザー、ARSでつけてる人いないと思いますけど、あの縦に2本出っ張った羽が路面に干渉する見たいですね。塗装がはげてました。

・インターミディクラス
ぼくのレースは予選は5位のBメイン。
苦手なはっちさんと同じクラス・・。
正直、実力的に、まだはっちさんに勝てると思えなくて苦手意識があります。自分の意識を強く持てばいいんですがどうしてもプレッシャーに負けるんですね。これは克服すべき課題です。

あとARSに行き始めたころいろいろお世話になったA木さん、速すぎてついていけなかった人が同じレースで走ってるんで、最近微妙です。こういう壁だった人を乗り越えていくことが課題ですね。

どうしても一緒に走ってると、イメージとしては自分より速い/うまいという意識が先行してしまいますから自分の走りに迷いが出てしまいます。
インターミディの見所を個人的にあげますと・・
・土曜のGTチャンプが参戦、帝王との予選/本選対決!
・ノービス昇格組み、どこまでいけるかー?
・フクオカさん、連続ポイントゲットなるか?
・カイチサンは参戦しないの?
などなど。

で、優勝は見事帝王!
金曜のタイトルは死守したという感じでしょうか。
でも土曜のチャンプも走りが鋭くて後半の追い上げは完全に帝王のペースを上回ってたし、プレッシャーもすごくかかっててすごいレースが見れたと思います。

・エキスパート
実はこの日、奥さんの誕生日だったんでインターミディが終わったところで帰りました。見たかったんですけどね。
で、当日中に帰れたかというと帰宅したのは24:30。
もう誕生日終わってました・・。
で、そのあとどうなったか??
興味のある方は直接お話しますよー(笑

■今後
今、車はいい方向になってきてると思います。
でも練習が足りなくて車がどんな感じなのかいまひとつつかんでいないかも知れないです。レース中もレース直後と中盤で必ずクラッシュするのでもう少しドライビングにあわせた調整をしたいところです。
レース直後はインに刺さることがおおいです。
多分、バッテリーがパンパンなのを抑えて走るから車速がおそいとかタイヤのグリップ感の問題なんだと思います。
レース中盤はゼブラに乗り上げて巻き上がって刺さることがおおいです。
これは集中力の問題か、攻めすぎかな、と思っています。
もう少し曲がらない車にするとか、ラインを甘めに走るように考え方を変えるとか、そういうことを考えています。
次回も出ます。

2009年7月16日木曜日

MR-02 MM用カーボンフリクションダンパーの組み付け

02MM用のカーボンフリクションは、説明書どおりに組み付けるとピッチングオイルダンパーと干渉しますね。

02LMをメインにミニッツをやってると、この02MM用カーボンフリクションの組み付けに戸惑います。
最近、GTR GT500などのMM用ボディーに人気が出てきているためこのカーボンフリクションを組み付ける機会もあるみたいなので、ぼくが使っているピッチングダンパーとフリクションダンパーが干渉しない方法を写真で紹介します。

なお、写真はぼくのLMエンツォなのでMMマウントとは少し見た目が違いますが基本的には同じです。3RacingのアルミLMモーターマウントを使う場合も同じです。

写真に写っている車の構成は、LMマウントにオプションのアルミダンパーステーを使ってMM用カーボンフリクションを取り付けています。

MZ301 MR02LM用モーターケースセット
MZW306 LMモーターケース用アルミダンパーステー(フリクションダンパー用)

■干渉する箇所

説明書どおりに組み付けるとフリクションダンパーの上側プレート部とオイルダンパーが接触します。






■対策済みの場合
フリクションダンパーの上側プレート部とオイルダンパーの間に若干クリアランスがあるのが見えるでしょうか?

このとき、フリクションダンパーの下側スプリングと上側スプリングは目視で同じくらいのテンションになっている必要があります。

ぼくの場合、フリクションダンパー上側のスプリング上にワッシャを入れて少しだけ浮かせるようにしています。ワッシャーのサイズはM2、厚みは0.5mmです。

■組み付け方法
フリクションダンパーの上側スプリングとダンパーの間にワッシャーをのせます。









ピッチングダンパーエンドを固定するビスをピッチングダンパーエンドとワッシャに通します。









締めこみます。









きっちり最後まで締めこんでも干渉しません。








2009年7月11日土曜日

某氏のモーター

先週のレース前、こわれたパーツを仕入れにスーパーラジコンに行くとARSエキスパートクラス参戦中の方とばったりお会いしました。

”こんにちはー”って声をかけていただいたので、チャーンスと思いすかさず探してるパーツの不明点について質問を浴びせたりしてました。

で、そのときモーターの使用期間について教えていただいたんですが、数レース使ったら練習用にまわしてあとは使わないとのこと。

どうせ捨てるなら、データ取らせてもらえませんか?とご提案したところ、快諾いただいて、金曜日に使用済みモーターを預からせていただきました。

で、勝手ながら使用済みモーターについてレポートさせていただきます。

某氏からお預かりしたモーター。
慣らしから数パック走行後のもの。
レースで数回使用、その後練習用に降格し現在お役目を終えようとしていたところ私のところでデータ取りとなりました。







■エキスパートクラスで使用されているモーターはどんなモーターか?

結論からいいますと、理想的な状態でした。

ぼくのレース用モーターの基準は完全に上回ってます。

さすがエキスパートクラスで使用されるモーターって感じです。本番用でなくて、練習用のお役目終了モータなんですけどね・・。私の一番いいやつより回ります。
(エキスパートで使われてるモーターを見れたのは初めてなので非常に興味深かったです)

ホントにぼくがレースで使わせてもらいたいくらいの状態で、これなら売れます(笑
すごくならしも簡単に済ませておられるそうなので、こんどもう一度ならし方法について聞いて自分でも検証してみたいと思います。

私レベルで考えると、正直あのレベルのモータを捨てるのは勿体ないと思います。
走行後にモーター内部を洗浄すれば、あと2レースくらいは十分いけると思います。

でもエキスパートクラスで戦うにはモーター、バッテリーの状態がいいものをしようしないとレースにならないんでしょうね、きっと。

■データ
4.8V 0.64A 34200rpm
1.0V 0.32A 6600rpm












すごくいい状態でした。

少しモーターチェッカーをかけてコンディション調整しようとしたのですが、逆にコンディションは悪くなっていきました。お渡しいただいたそのままの状態があのモーターの最高の状態だったんだと思います。

ヤンマさんの基準では33500rpmから34000rpm程度がレースで使うモーターとのことなので、
このモーターは、これから数パック、レースレベルで使えるモーターということになります。

※Jackyさんは30000rpmを切るくらいまで練習用として使用するんですよね?

■所見
内部を見ると汚れは付着していました。カーボン、タイヤカス、ほこりなどをコンタクトスプレーなどが吸着して熱を加えた状態のクロっぽいタール状の汚れです。

これがブラシに付着していると少しずつ、ブラシが削れるタイミングでコミュにタールが付着していきます。これが電気抵抗になります。

この抵抗が多くなるとレース後半の燃費は悪くなります。
そのため皆さん、新品モーターを好まれるようです。

モーターを洗浄していればこの汚れはつきません。汚れがつかなければ、上記スペックのモーターであればレース後半でタレることはないと思います。

■私のモーターメンテナンス
1.使用後クリーナーで内部を洗浄してタール状の汚れを落とします。このとき特にブラシ側面についたタール状の塊に直接吹きかけてよく落としておきます。

2.ベアリング用のオイルでメタルをグリスアップします。(京商純正を使っていますがF0などでもOKおだと思います)

3.内部にコンタクトスプレーなどを軽く拭いて保管(酸化防止の効果があるようです)

※コンタクトスプレーが揮発性があるみたいで、タール状の汚れは時間がたつと固く なって取れにくくなります。遅くともレース翌日には清掃するのがお勧めです。

■私が保管モーターを使用するときの作業

保管中のモーターをレースなどで使うとき行う作業があります。

まず、保管状態の固くなったコンタクトスプレーなどがよくないので、軽く内部を洗浄します。
つぎにメタル部分にオイルを塗布してからコミュ部分に少しだけコンタクトを吹きます。

そして逆回転・正回転で空回しして準備完了です。

吹きすぎるとまわらなくなるので、少量がいいと思います。
(どうしても吹きすぎになることが多いので、少ないかな、という程度でいいと思います)

なおメタル部分にオイルを塗布した場合、シャフトにオイルが付着するとピニオン抜けやすくなります。ピニオン抜けを防止するためにシャフトはクリーナーで清掃してからピニオンを装着しています。

■ご参考
手持ちモーターの回転数と電流値データ
※電流が高いほうがトルクがあることになります。ブラシが減るとトルクがでてきて回転は下がる傾向になるようです。

ヤンマさんにならしてもらった僕の手持ち最強モーター
4.8V 0.68A 34500rpm

過去ならした中でよく回っていたモーター(数パック走行後、性能は落ちました)
4.8V 0.63A 35200rpm

使い古したものですが、ぼくが先日のレースで使用したモーターのレース後データ
4.8V 0.75A 32600rpm

以上です。

■いらなくなったモーター
もし、モーターを捨てるとき私が近くにいたら声かけてください。
中古のモーターはいろいろデータが取れて面白いので、モーター見させていただきます。

回らないと思うモーターでもメンテナンスすれば、練習用くらいには回復する場合もあります。

それで、もし調子よければ、データをお伝えした上でお返ししてもいいですし、私が実走テストしてみても面白いと思います。

2009/07/10 ARS 走り屋ナイト

2009年7月10日
ARS 走り屋ナイトに参加してきました。

今日は支離滅裂、レース直後の興奮状態でレポートをお送りします。









先週、モーターとバッテリーが強力すぎて、ぜんぜんシャーシが付いていかない状態だったので週の前半、火曜日にセッティングと練習をしてからの参加となりました。

火曜日にはいい感触を得ていましたので、自分の妄想としてはインターミディクラス Aメイン進出と3位入賞をめざしての走行となりました。

■予選
予選はポールです。
なんと!

あのARSのインターミディクラスでポールを獲得しました!

ミニッツ初めてから1年、レース初参加から約2ヶ月半でここまできました。自分としては、結構真剣に取り組んでいまして、やればできるもんだなぁ、としみじみ思います。おれってすげー、とか、レースって超たのしーとか、素直にそう思います。

あれだけ”すげーはえー!なんだあれー!”といっていた人たちが参加しているクラスです。ある程度まともに走れていることだけで、本当にこの上なく気持ちいいことだし、超たのしい状態です。

この短期間でここまでこれたのは、完全にヤンマさんの教えのおかげです。これはもう間違いないです。

初レース参加後、ヤンマさんのところにいって、目標にしてるんで、よろしくお願いします!と挨拶にいって翌週からヤンマさんがいろいろと相談に乗ってくれるようになりました。

車つくりからメンタル、走りやレース中の指示まで、本当にヤンマさんは指導がうまいです。今日、レース終了後もちょこっと教えてもらいましたけど、そのちょこっとがすごい!もう今週より、確実に速く走れるようになってるはずです。そんなわけなんで、ヤンマ師匠、本当にいつもありがとうございます。もっとうまくなって、なんつーか、恩返ししたいです!

そんなぼくなので、一人の力で今回の結果を出せたわけではないです。

ノービスで一緒に走ってくれたライバルの皆さん(今はみんなインター)、いつもレースでサポートしてくれるMZBさん(今日もタイヤありがとう&ごめん)、ボディ塗ってくれたトシさん(はやくレースはじめてくださいねー)、ミニッツカップのとき面倒みてくれたクワタサン(いつも挙動不審ですみません)、そしてARSの神ことなっかーさん、ヒゲ店長。本当に楽しくミニッツできているのは皆さんのおかげです。感謝感謝・・。

■結果
えー、予選について書こうと思ったらひたすら感謝を述べてしまいましてすみません。

で、結果なんですがインターミディークラスは優勝は帝王。おめでとうございます!
帝王はハンディキャップをつけてくれているので、GTRでの参加でしたが優勝です。

私は2位フィニッシュでした。

あいかわらずスタートが下手で、1周目でクラッシュ、ヘアピンの遅さでラップの足を引っ張り終盤までトップへ返り咲くことができませんでした。

レース感は悪くなく、もう少し何とかすれば勝ちも見えてきたように感じています。
やっぱ、金曜定例のレースはたのしっす!

■ポンジュース
Nサワさんのポンジュース。









かっこわるい・・(笑)

■裏シリーズ戦

なっかーさん集計の裏シリーズ戦、なんとかノーポイントから脱して表の中にもぐりこむことに成功しました!今後はポジションをアップすべく、全レース参戦を目指します!










■2009 07 10 ARS ノービスクラス Aメイン

改めてノービス見ると大変そうです。今回初出場の選手が優勝していますが優勝を勝ち取るドライバーってやはり何か違いますね。ノービスクラスであっても、力量に差があっても、実力、車の仕上がり、運やメンタルなどさまざまな要素を集中しないと勝てないものだと思います。みんな勝つためにやってるし、必死にレースしてるんでその中で頭ひとつ抜けて勝つということは結構難しいことなんだと思います。もし今回優勝された選手がレギュラー参戦したら前回初出場/初優勝したもじゃおさんの強力なライバルになるはずです。ARSのレースが面白いのは、どこからともなくライバルになる選手が出てくることですね。こういうライバル関係で競い合うと毎回レベルがどんどん上がっていくので、うまく同じクラスでライバル関係を築くことも大事だと思います。MZBさんともじゃおさんはオカマーズ対アーデンのノービス版なんで、ぜひ良好なライバル関係を築いてもらいたいです。(ちなみにもじゃおさんのほうに積極的にアドバイスしてまーす・・笑)

■2009 07 10 ARS インターミディエイトクラス Bメイン

こちらのレース、序盤は混戦ですが、中盤からトップに立つとミニッツカップ横浜Aメイン4位のおこどんさんのピンクのGTRがすばらしい走りを見せます。おこどんさんは前回インターミディ優勝のためのハンディキャップでしょうか、GTRでの参戦ですが周囲のCカーよりペースが速そうです。クイックなんですが、円を描くラインでエンツォともCカーとも違う挙動を見せています。あまりロールで曲げる感じではなく、張り付くように、車の中心を軸に方向を変えているように見えます。

ちなみにおこどんさんのGTRには僕が3Racing LMマウントのエンツォ用に作ったカーボンフリクションのプレートを支持するポストが入っています。おこどんさんにパーツ使ってもらって、しかもレースに出てもらえるのはちょっとだけうれしいです。

■2009 07 10 ARS インターミディエイトクラス Aメイン

一応、このレースのポールからスタートさせてもらってます。そして1周目からレースをめちゃくちゃにしてます。(笑

復帰するのにやっきになってしまいました。この場を借りてお詫びします。

序盤、帝王のGTRは挙動を乱すシーンもあります。(あ、すみません。一番挙動を乱してるのは僕なんですけど・・笑)やはりGTRはCカーと比較するとピーキーなんでしょうか。でも速いんですが・・。ノービス同期のエンドーさんは一時トップを走っています。今週一緒に練習したんで、僕ら乗れてます。その後、2位以下は混戦。僕とオカマーズ(おこどんさん&エンドーさん耐久チーム)の間ではワンミスで順位変動。なお、帝王/おこどんさんを除くインターミディトップドライバーの何名かが不参加。また、ぼくはCカー、トップドライバーはGTカーとハンディをもらっている形なので本当の腕試しはまだこれからというところです。なんとかトップドライバーたちのCカーを引きずり出したいですね。ひそかに燃えています。たぶん僕が燃えるのはハンディもらってトップドライバーの車が視界に入ってきたからだと思います。これもライバル関係と同じで、近い目標はクリヤしやすいんでレベルアップに一役買いそうな仕掛けですね。このハンディ制度はレベルアップ効果があるのかもしれません。


■2009 07 10 ARS エキスパートクラス

エキスパートクラスは、スピードとラインの安定感が違いますね。全車ラインが乱れないのとラップ7秒台と一段速いスピードレンジで競っています。お手本として、何度も見直すとイメトレ効果大です。僕はレース前日までに、エキスパートの動画を10回くらい見ます。そうすると練習走行しに行かなくてもいいラインが走れるようになります。動画で何度もラインを復習するのが上達の秘訣と考えています。今はいつでも見られるように自分のレースとエキスパートのレースは携帯電話で見ることができる形式に変換して、携帯電話に入れいつも持ち歩いています。

2009年7月10日金曜日

2009/07/09 レース用モーターの調整

2009年7月9日(木) 明日の走り屋ナイトに備えて、モーターの準備をしています。












と、いっても自分用ではありません。
先週モーターがブローしてしまったMZBさんが使うレース用モーターの調整です。
明日レースで使いたいとのことだったので、本日、新品モーターからブレークインを行いました。

■明日MZBさんがレースで使う予定のモーター
勝手にネタバラシしちゃいます。
こんなモーターに仕上がってます。









4.8V 0.71A 33900rpm

走ってからキチンとメンテナンスすれば、もっと回るようになるはずです。でもMZBさんはメンテナンスとかキライなので、多分メンテナンスしないでしょう。(笑

■今回のブレークイン
全工程空気中慣らしです。
コンタクトスプレーとか2-2-6ドブ漬け手法は使ってません。
最終的にあたりは出ますが、時間がかかるかも知れません。
レースで使えるかは実際に使ってみてですね。

以下、工程です。
1. 1.5V 逆回転 1時間
2. 1.5V 正回転 30分
3. 3V 逆回転 10分
4. 3V 正回転 10分
5. 5.2V 逆回転 30分
6. 5.2V 正回転 30分
7. 清掃、給油(メタルオイル、コンタクトスプレー塗布)
8. 7V 逆回転 10秒
9. 7V 正回転 10秒
10. 4.8V 計測

新品のブレークインは時間がかかりますね。はじめブラシの両端が突起しているので、ブラシのあたりを見ながら回したんですが、あたりをつけるのに1.5Vで2時間くらいかかりました。

使ったケミカルはクリーナーとコンタクトスプレー、あとはベアリング用のオイルです。
ある程度回るようになるまではケミカルを使わずに慣らしを行います。

工程7で、コミュに詰まったカーボンやブラシカスをマチ針で掃除してから、モーター内部をクリーナーで清掃し、メタルオイルとコンタクトスプレーを塗布します。この工程は走行後のメンテとして、毎回実施します。

毎回モーターを新調するのでない場合、マチ針でコミュに詰まった汚れをとる作業はやったほうがいいようです。前回、MZBさんのモーターには、コミュにブラシカスが詰まっていました。そのため、コミュ全周囲に渡って電流が流れていた可能性があるみたいです。

走行に際しては2-2-6かコンタクトスプレーをコミュに軽く噴くと若干まわるようになります。私の場合は、極少量が好みですがレース前はどうしてもジャブジャブに吹いてしまいます。そして、まわらなくなります。

2-2-6やコンタクトスプレーを噴くと黒いタール状の汚れがブラシやコミュにつきやすくなるように思います。おそらくスパーク時に発生するカーボンやタイヤカスとオイル成分が混じって、熱でタール状になるんだと思います。

そのため使用中、ないし使用後は清掃が大事です。清掃さえしておけばある程度使えます。清掃をしっかりしないと燃費が悪くなって、レース後半でタレるモーターになってしまいます。

モーターに関してはまだまだ試行錯誤しているので、今後はもっと早く仕上げる方法を試してみたいと思っています。

また別の方法を試したときはレポートします。

■明日の走り屋ナイト
明日の走り屋ナイトは参加できる予定です。車もよく走るのでAメインで走ってポイントゲットが目標です。

2009年7月8日水曜日

2009/07/07 ARS

2009年7月7日

ARSにて走行してきました。












先週のレースで、あまりにも車が走らないので、これはまずいということで車のことを理解するためにARSで走ってきました。

ご一緒していただいた皆さん、どうもありがとうございました。

■そもそも
そもそも何が悪いかというと、レース前は練習用モーターとeneloopで走っていて、レース直前に超回るレース用モーター+ORIONみどりで走らせるのが良くありません。

パワーソースが過激すぎてシャーシが付いてきません。

コースのラインをトレースするような練習の場合、遅いモーターとeneloopを使って行う分には悪くないんですが、レース用のセットだしとなると本番用のパワーで車を作らないといけないことに本格的に気づき始めました。

■今日のお題

今日のお題は速いモーターとレース用のバッテリーを使って、シャーシのセットを確認するのとレース用タイヤの作成です。

で、モーターの選択ですが、気合を入れてお宝を出すことにしました。

ノービスのとき、ヤンマさんに慣らしてもらったコミュピカモーターです。これはもう使わないと決めていたんですが、インターにあがって車が走らないという今、このモーターを使ってセットだしすることにしました。ちなみにこのモーター、レースには使いません。もったいないので。

今日、このモーターの速さでセットを出したんで、また明日掃除してお宝としてとっておきます。また困ったときに出動してもらいます。

今日はおこどんさん、エンドーさん、タケダサンがいたので色々とアドバイスもらいながら何点か変更しました。

・フリクションプレートのテンション調整
・舵角の調整
・フロントサスのテンション調整
・タイヤ

こんな感じです。

そもそも先日超アンダーで苦しんだタイヤはおそらく耐久の練習で使っていたLM40だった可能性が出てきました。今日はちゃんとLM30を作って走ったので調子よく曲がってくれました。

リヤはカップ用にプラのフリクションプレート上下2枚づつ仕様だったんですが、これをエンドーさんから提供してもらったM5シムを使って上下0.5mmのテンションに変更しました。

正直にいえば、もう少しテンションをかけてもいいかな、と思いましたが動きは軽くなって悪くなかったのでこの状態で走りました。

タケダサンからは、コーナーでフロントの舵角が切れすぎている点、指摘を受けてトラベル(DualRate)を減らす方向で調整しました。

フロントサスはミドリのばねで決まっていたんですが、もう少し入りを鋭くしたくて純正のプラワッシャを入れてリバウンドをなくしました。

これらのセットで、リヤは軽く、食いつきは増しながら、切り始めにノーズが入って行くように、かつコーナーは丸く曲がれるような状態になってきました。

だいぶ楽しく走れるようになってきたので、本日は切り上げ。

明日から車のメンテナンスをして、レースに備えます。

■撤収!














2009年7月6日月曜日

2009/07/03 ARS 走り屋ナイト

2009年7月3日 ARS 走り屋ナイトに参加してきました。













今回からインターミディクラスへクラスをあげての参加です。ミニッツカップ、耐久レースと消化して自分の中では数段レベルアップしています。そのためインターミディクラスでもぜんぜん怖くありません。正直にいうと勝ちに行くつもりで参加しています。

■でも、現実はあまくない・・
えー、妄想モードの自分は相当なレベルアップしているんですが現実は甘くありません。

VモーターのCカー、いままでにないくらい全然走りません。具体的にはリヤはホイルスピンとヘアピンでのすっぽ抜け、フロントはグリップせず直進もままならない状態。

うーん、逆にここまでCカーを走らなくするほうが難しいと思えるほど走りませんでした。

■インターミディクラス
11名参加。Bメインが7名です。幸か不幸か自分が参加するクラスはいつも大盛況の場合が多いです。とくにノービスからあげてきたメンバーがわんさかいてまたまた楽しめそうです。

また帝王、JackyさんはGTボディーでの参戦です。他車と速度差がありすぎてのハンディキャップ。

■結果
優勝はおこどんさん。待望の初優勝でした。
おめでとうございます。

ぼくは練習走行でパンパンに詰まったホットなORION750HV(ORIONみどり)を使って、慣らしてきたレース用モーターで走ったらまったく走らず。ヤンマさんの見立てで急遽MZBさんのフロントタイヤを借りて走りました。Tバーカーボンハードも良くないようで、こちらはカーボンミディアムに変更。

そんなやっつけセットで予選はなんとか7番手。
Bメイン3位スタートです。

BメインはまたもやMZBさんからパンパンあつあつORIONみどりを借り手出場。序盤、なんとかフロントタイヤはまともになったようですが、相変わらずリヤのグリップがなく、ホイルスピンしまくる状態。

すこしバッテリーがたれてきて、やっとペースをつかめるようになってきたところでときすでに遅くトップからは2週ラップダウンで終了となりました。

■原因と今後
とにかくモーターが回りすぎです。
無駄に速いとやじられるくらい速いです。

これにパンパンの電池を使うともう手が付けられません。

いつも練習用モーターにeneloopで走行練習してるんですが、これがよくないみたいです。とつぜんパンパンのORIONにレース用の超回るモーターにしたところで、シャーシが付いていきません。

インターミディで戦うには、本番とかわらないパワーソースでシャーシセットを煮詰めていく必要性を感じました。

あとは指摘されたように走行時間が足りないということですね。
平日の練習とシャーシセットの熟成が必要です。

■裏シリーズ戦
なっかーさんのサイトで、2009年後半戦のポイント集計が始まりました。当然、ポイントランキングに乗せてもらうべく参戦してるのですがポイントは6位まで。残念ながら今の段階ではランキング外となってしまっています。