2010年10月31日日曜日

ARS 8時間耐久レース 第2戦の話

今年も2010年11月21日にARS 8時間耐久レース 第2戦が開催されることが決定しました。

私は過去チームアーデンとして、2009年 第1戦2009年 2戦2010年 第1戦と3回連続出場しました。

8時間も走って疲れないの?と聞かれることがありますが実際は8時間あっという間に過ぎていきます。緊張感のあるレース時間が8時間続くということで非常に濃い1日を過ごすことになりますのでラジコン、レース大好きな人は大満足の1日です。もちろん疲労は伴いますが、それだけ全力をぶつけられるレースです。速度域はノーマルモーターで押さえられていますが、集中したレース走行をたっぷりできるとあって、このレースに参加するだけで結構うまくなります。

2009年 第1戦 6位 2,651周
2009年 第2戦 5位 2,495周
2010年 第1戦 4位 2,559周

出場するたびに順位を上げて来ていますが、この上を狙うとすると今回は3位しかありません。

今回のレースではトップチームに加えて、各チームの動向も気になります。
メンバー入れ替えがあったり、実力からすると上位に食い込んでくると予想される強力チームがちらほらいますのでまったく気が抜けないレースが予想されます。

で、今回わがチームは新メンバーを迎えて、心機一転、名前も変えました。

特攻野郎Aチーム!










ではなくて、
特攻野郎Bチーム!
です。

特に意味はないですが、Aチームがクイントン・ランページ・ジャクソン起用で焼き直しになったんで、たまたま飛行機の中で見てたらピンときたんです。

あ、今回の耐久チームはBチームで行こうかな・・と。
はい、すみません。
特に意味はありませんが・・。

ちなみにAチームは日本では、後列左からフェイスマン、クレイジーモンキー、コング、前列ハンニバルでした。

ハンニバルが智将、フェイスマンは調達屋、モンキーは凄腕パイロット、コングは怪力って具合で役どころが決まってます。

私のチームも各自役回りが決まっていて、結構システマチックにレースしてますので今回も各自得意分野を生かしながら結果につなげていきたいと思っております!

あ、練習しなければ・・・

ミニッツ ARSの様子(動画)

ROXのタミグラ後、11月の耐久レースにエントリーするためにARSに行ってきました。

タミグラやってからARS行くと速度域が違いすぎて目が回ります。
耐久練習でノーマルモーターの車が大半だったんですが、速いです・・。

貴重なナッカーさんの走行を取ってきました。
これでイメトレします。(今はレイアウトが変わったとか・・)
なんか黄色い車が2台走っていたんで途中でナッカーさんの車を見失ってます。

クロさんとナッカーさんの獣ラインというのが取れてるかと思います(笑

ミニッツ ARS耐久レーステストの様子





こちら、なべさんが走ってたので取ってみました。

ARS ナロー 練習風景:なべさんハチロク

M11Xの導入とTRF415MSXXメカ積み、メンテナンスなど

1/10用のプロポはずっとEX-1URを使っていましたが、このたびM11Xへ移行することにしました。

ダブルレシーバのセットで、1世代前のパッケージだったので結構安く入手できました。

レシーバはRX451。





3PKなどに比べて薄いプロポなんだな、という印象です。
画面がでかく上面にあるので、ボリュームがあるように見えますが非常に薄いつくりになってます。

フタバのほうがグリップが太くて持ちやすいと思いました。
よくM11系のプロポを使っている人がグリップ部分にテープを巻いているのはこのグリップ感を修正するためなんだと理解できました。

3PKみたいにラバー部分のグリップも良くないし、若干細身のグリップなので。

私は慣れるタイプなのでこういう部分をカスタマイズしたりしませんが、グリップテープ巻いたほうが使いやすそうな気がします。

レシーバのRX451は、思ったよりも小さかったです。
KOのレシーバと比較して面積はとりますが、十分小さいです。


KOのレシーバ、サーボ、ESCをきっちりつめてレイアウトしていたので415MSXXのメカレイアウトをやり直すことにします。









ついでに壊れたフロントナックルの修理とメンテナンスすることにします。


すべて取り外してから配線とレイアウトを決めて、こんな感じに収まりました。








前回、スタワンのレースでカワダの30Tが燃えたりしてましたし、私のモーターも後半スピードがなくなったような印象がありましたので熱ダレをしたのかも、と予想してましてファンつきのヒートシンクも導入しようと思っていました。これからの季節には必要ないのかもしれませんがこのあたりのノウハウを持ってないのでテストで導入します。

ファンのマウントもかねたヒートシンクは各社、いろいろ出ていますが圧倒的に価格で目を引くのがイーグルです。

精度の面で、イーグル製品はいい思い出がないんですがやはり価格を見てしまうと選択肢に入ってきます。

今回はサイドからヒートシンクとエンドベルに風を当てられるタイプを選びました。

ファンの中心に黄色と赤でEagleRacingのロゴが書いてあるんですがどう見ても阪神タイガースに見えてしまうのでステッカーをとってしまいました。

すみません、阪神が嫌いというわけではないです。(笑





私は値段で決めましたが、どのあたりの製品がレースで使われているのかと思って調べてたところ、このイーグル製ファン付きのヒートシンク、結構皆さんに人気みたいです。

ファン自体は7.2Vでバッテリーから直接取ることができますが、回転数も低く、耐久性も低いみたいです。だいたい数パックでファンが壊れてマッチモア等のファンへ乗せかえるという使い方をされている方が多くいました。

そこでファンはイーグル製を使わずに、以前から気になっていたYearRacingのウルトラ・ハイスピードファンをkimihiko-yano.netさんで別途調達することにしました。












イーグルのファンが故障したら、こちらへ載せかえです。

このファン、風量が強いだけでなく価格もお手ごろです。
マッチモアのハイスピードタイプのファンの半額くらいで入手できます。これで耐久性に問題がなければ本当にお買い得です。




ファンの風向きなんですが、前に向かって風を当てたら抵抗になったりしないか、迷っています。
イーグルの出荷時の向きは415に搭載するとモーターの後ろから前方に向かって風を当てる形で装着します。

イメージ的に前から後ろへ向かって風を当てたほうが走行抵抗にならないきもします。

でもよく見るとシャーシ前方に向いている方のモーターのエンドベルは走行風で冷やされているようにも見えますので、シャーシ後方に向いている方のエンドベルをファンで冷やすというのがいいかもしれないと思って、後ろから前に向かって風を当てるようにくみました。

ファンの消費電力とか燃費への影響も気になります。もしかしたら別電源とか考えないといけないかもしれないし。

このあたりのノウハウがぜんぜんないので、ぼちぼち走らせながら考えようと思います。


11/14にスタジアムワンのラウンドレースがありますが、出られるか不明です。
車だけメンテナンスしておいて、出れたら出ようともくろんでいます。

2010年10月28日木曜日

2010/10/24 タミグラ全日本選手権 東京大会 浅草ROX

2010年10月24日
タミグラ全日本選手権 東京大会に参加してきました。










今回、なんと前日までカンボジアにいました。
あんまり出張とかないんですが、今回に限ってはタミグラ日程にかぶっての海外出張です。そのため、夜の飛行機で成田に着いたのが朝の7:30。浅草ROXへ直行してレース参戦という強行スケジュールでした。


ROXに着くとシュウ様がピットをひろげて、車も出しておいてくれて、車検まで完了していましたので、すぐに練習走行です。この日、2回練習走行できるということでタイヤのテストを2回やって練習はまずますの走りで終了。

やはりレジャランよりは食わない印象でした。
そのくせスピードは乗せられるので足回りはもう少し硬い方がいいかも、という微妙な状態でしたがこの日は工具も持ってきてないので練習走行のまま1日を通して走ることにしました。

■レース
この日はGT-Bというクラスに出てみました。
他のクラスはFF03とF1だったので、TA-05で出るしか選択しがなかったため。

バッテリーは3700をシュウ様にお借りして、モーターもシュウ様のお下がり。
完全に接待ラジコンでした。いつも本当にありがとうございます!

で、GT-Bクラスなんですが出走は74台。

予選1回目は1番で、この日最初の予選ということもあって路面状況が若干心配でしたがそつなく走れました。


予選1回目はトップゴール。

この後、全車走行後の順位は9位です。
Aメインは8台とのことだったので、このままだとBメインも危うい位置ですので何とか2回目の予選でタイムアップをしたいところ。

予選2回目は後列スタートだったのですが、うまく抜け出して3位くらいにつけますが結果としてはタイムアップならず、予選結果は12位、Bメイン4番手スタートです。

これでワールドチャンピオンシップへの代表権獲得は消えてしまいましたが、なにげにBメイン4番手は過去最高結果だったりします。

トップとの予選差は、同一周回数で4秒ほど。
1周0.4秒差をつけられていた計算になります。

Aメインに入るにはあと2秒たりませんでした。

次回につなげたいと思います。

あ、決勝ですがクラッシュしてしまってボディ大破。
そのときの衝撃でタイロッドのピロボールがネジ穴バカになって抜けてしまってリタイヤとなってしまいました。しばらくへこみすぎて、この日のレースは動画をうまくとれませんでした・・・。




当日の気温。












この日はARSからいろんな人が見学/応援に来てました。
コーヒーの差し入れ、ありがとうございました~!









シュウ様 FF03








ホリポタ選手 FF03








ナナタク選手 FF03








速度の伸び、ストレートエンドの高速コーナーでリヤが破綻する症状を考えて急遽インプレッサにハネを取り付けるナナタク選手。

効果なかったそうです(笑






■またまたラッキーデイでした!


またもや抽選会で商品ゲットしました~

今回はシルビアです。
峠レギュレーションでも人気のボディ。
RX-7から乗り換えようか検討します。

2010年10月17日日曜日

2010/10/16 神奈川レジャーランド厚木店

2010年10月16日
瞬着事件にこりずに、神奈川レジャーランド厚木店にてTA-05のテストをしてきました。

昼間、準備のためタイヤ張りをしていて瞬間接着剤が目に入るという大トラブルに見舞われながら、ラッキーなことに大事に至らず、赤い目の状態で夜から神奈川レジャーランド厚木店にて浅草ROX向け最終テストです。

■10月24日
実は10月24日の浅草ROXは参加しない方向でした。
出張で当日の朝、成田に帰ってくる日程だったためです。

シュウ様が
荷物もっていって行くから成田から直行してくれば?
といってくれたので、出張先から浅草ROXへ直行する強行スケジュールです。

着いた瞬間に予選が始まるような感じになるんじゃないかと思っております。



一通り家の用事をすませて、ナナタク選手をピックアップしたのが夜9:00。
比較的すいている夜中の時間帯でじっくりとテストすることにします。

到着するとシュウ様がニューボディーを搭載中。



3分で塗ったけど、やべー
これ穴開いてなかったよー

と、いうことで塗装後にアセアセと穴あけするシュウ様(笑



FF-03に12Tブラシレスのタミグラ全日本FFマイスタークラス仕様です。




ナナタク選手もFF-03。
この日、シェイクダウンとのこと。
シュウ様の車と比較してストレートが伸びないとか。

こちらはブラシモーターのBZ仕様。
コミュテーター研磨してもブラシレスの方が速いとか。


帰り道、話していてふと自分のブラシレスのことを思い出しました。
TA-05に乗せて峠クラスに参加していたんですが、今回の仕様はライトチューンなのでブラシレスアンプがあまってますし、アンプとコンボだった12Tのブラシレスモーターもあるので帰り道ナナタク選手に提供しました。おそらくナナタク選手、レース当日はブラシレスで組んでくるんじゃないでしょうか~


私はTA-05でGT-Bクラスにエントリーしています。バッテリーはタミヤ製、モーターはライトチューンです。パワーソースはシュウ様から提供してもらっての参戦です。

車は1年間のカーペット路面用セッティングの集大成で、非常によく走る状態に仕上がっています。

自分の中での定番と新たに取り入れたものがあって、本番の走りが楽しみです。テストでは、どんなタイヤでもよく走りました。

ナナタク選手にもドライブしてもらって合格点をもらったので、このままそーっとしまってレース当日を待ちます。

目に瞬間接着剤が・・・

10月24日(日)に浅草ROXにて開催されるタミヤGP全日本選手権 東京大会へエントリーしているので、このレース用にタイヤを製作していたのですが作業中に誤って瞬間接着剤が目に入ってしまいました!











すごく痛いし、状況によっては非常に危険な事態でした。

こういうことってあんまり回りでは聞かないですが、貴重な経験だったのでこの場にてレポートさせていただきます。


タミヤのM2ラジアルというタイヤを製作中でした。
このタイヤは、ナローという分類のタイヤで一般的なミディアムナロータイヤより外径が大きく、幅も若干広いです。(ナロー 26mm幅、ミディアムナロー 24mm幅)

ホイールとタイヤの接触面がぴったりしていて若干ひろげながら瞬間接着剤を流す必要があります。

タイヤとホイールの接触面を若干いろげて瞬間接着剤を流すと広げていたタイヤを戻すと瞬間接着剤が戻されてきてダマになります。

このとき、タイヤを押さえている手元がくるってタイヤが”ピチッ”と戻ってしまいました。

で、たまっていた瞬間接着剤が飛びました。


飛んだ瞬間接着剤の量はごく少量ですが、運悪く一部が目の中に入ってしまいました。
タイヤ接着用の瞬間接着剤は粘度が低くさらさらですが、目に入った瞬間に若干の刺激を感じました。

直感で”ヤバい”と思って、すぐに流水で流しました。
流している間も目に刺激は感じていて、流水で流すこと自体が若干苦痛だったんですが結構長い時間流していたと思います。(5分くらいでしょうか)

普通のケミカル、たとえばクリーナーであるとかオイルであればこの程度の処置でなんら問題ないですが、瞬間接着剤はこの後があります。

まず段々目にゴロゴロとした違和感が出始めます。
そして目が充血してきて、非常に痛みを伴います。
視野にもモヤがかった違和感が出てきます。

タイヤ接着も半分しか終わっていないので、しばらくは残りのタイヤ接着を試みたのですが痛くてタイヤ接着どころではありません。

いくら流水で流しても違和感が改善しないので、Webで処置方法を調べてみるとおよそ以下の2つでした。

1.流水で15分以上よく洗う
2.医師の診察を受ける
3.目に傷がつくおそれがあるので、なるべく”まばたき”をしないこと。

まばたきをしないとか、無理がありますし、痛みが我慢できなくなってきたので、近所の眼科医を受診することにしました。


この日は土曜日で、午後1時をまわっていました。
眼科医へ到着すると土曜は午前診療のみのようです。

痛む左目をかばいながら、近所の眼科医を再度検索。
駅の反対口にもう1つ眼科医があるのを発見したので、診療時間もチェックせずに直行しましたが、こちらも土曜午後は休診。

いよいよピンチになってきました。

こうなると診療をやっている眼科医をピンポイントで探さなければなりません。

自宅へ戻って再検索するとたくさんの眼科医が一覧でまとめられたサイトを発見。
診療時間を見ながら今度は電話で確認をとることにします。

この間、目は真っ赤に充血して、痛みもひどくなってきます。

3件ほど電話問い合わせをするうちに土曜午後2時45分までに受付すれば診療に間に合う眼科を発見!

この時点で午後2時10分ですが、現地までは車で30分ほどかかります。

いそいで車にのって、この眼科医へ・・


左目の痛みで車の運転は困難でした。
精神的にも少しパニック状態だと思ったので、車の運転は慎重に、ですが診療時間終了が迫っていたので急ぎながらドライブします。

ナビを頼りに病院に到着したのは午後2時45分。
ドアを開けるとまさに診療は終了というところだったのですが、私の左目を見て受付の人たちはすぐに理解してくれました。

診断表を記入後、待ち時間はほとんどなく診療を受けることができました。


まず目の診察です。
光を当てながらカメラで目の状態を確認してくれました。

驚いたのはまぶたを裏返して確認してくらた点です。

ほとんど瞬間接着剤目にのこっていないが、眼球は傷が付いているとのこと。

つぎに目の洗浄です。
目の下に”じょうご”のような器具をあてがって、ガラス製の水差しに入った薬で目を流していきます。

おそらく生理食塩水のようなものと思われます。

これでまぶたの裏をこすりながら目をよく流してくれました。


洗浄が終わるとゴロゴロ感がかなりよくなり、精神的にも安心してきます。
先生からカメラの画面を見ながら説明を受けたところによると、黒目に瞬間接着剤が付着した後があるようです。黒目に丸い跡がついていました。

周囲にも小さな後がありましたが、おもに黒目の丸い跡が瞬間接着剤の残した傷のようです。

傷は浅く直るとのこと。


診療後、2種類の点眼薬を処方してくれました。
1つは1日3回。
1つは1時間に1回の点眼をします。

1時間に1回点眼っていう経験がなかったので少々驚きました。

ティアバランスと書いてあるので、瞳の乾燥を防ぐための薬かもしれません。


処置後も半日くらいはゴロゴロしたり、軽い痛みがあったり、充血・目やになどの症状がでましたが医師の診察をうけたことで安心できました。


病院から戻ってはじめにしたことは、残ったタイヤの接着です(笑

いや、笑いごとではありません!
日曜日や遠方のサーキット、深夜などだったらもう少し手当てが遅れていたかもしれませんのでラッキーでした。


その後、いろいろ人に聞くと何件かこの事故の話を聞きました。
全日本の本戦中になった人の話がちらほら・・

中には目薬と間違って目に入れたという話も・・・

皆さん、私より大事に聞こえるんですが処置はどうされたのか・・


と、いうことでラジコンされる皆さん、いろいろケミカルを使う機会が多いと思います。
自分の場合、目が悪いのでメガネをかけていますが、これがイコール防護策になるとおもって今後はなるべくメガネをかけて作業をしようと思ってます。

タイヤ切削などの場合も防護メガネなどの着用は大事なことかもしれません。


以上、貴重な経験だったのでレポートでした。


追伸:丸1日経過し、今は痛みもなくなっていい状態に回復しております!

2010年10月16日土曜日

TAMIYA 1/10RC M-06 PRO CHASSIS KIT

M-06 PROのプロモーション映像です。

ミッドシップだったM-04からリヤオーバーハングにモーターを配置したRRドライブのミニシャーシでリヤのトラクションがかかりやすそうです。ミニシャーシでFF以外の選択肢があるのはうれしいですし、やっぱり実車がリヤドライブの2駆だったらこちらを選びたくなります。

ロードスターとかアルファロメオ、ビートルなど魅力的なボディがそろってますし、今後のラインナップにも期待したいです。

2010年10月11日月曜日

2010/10/10 イエローサブマリン スタジアムワン GT-SPORTS クラス

2010年10月10日
イエローサブマリン スタジアムワン GT-SPORTS クラス レースに参加してきました。











掛川で燃焼したので灰と化していた私ですが、今週に入ってシュウ様から”スタワンのレース、どうします?”というメールがきます。

”掛川不本意なので参加”やら”検討中”やら、”仕事でいけない”など、みなさんいろいろでしたけど私はというと日程的にも予算的にも浅草ROXに集中したかったのでパスしようかなと考えていました。

でもカレンダーをみると3連休です。事前にネゴれば1日くらいなんとかなるかも・・これはチャンス!ということで、また415のメンテをしながらチャンスをうかがっていたところ、どうにか日程調整がついて初のツーリング ショップレースとなりました。











■TRF415MSXX

コツコツ仕上げた415MSXX。
練習ではぜんぜん走らない車でした。
メンテナンス中に各部の動作をよく確認していたところクラッシュの影響でリヤのデフとユニバーサルジョイントを接続するスイングシャフトプロテクター(OP890:スイングシャフトプロテクター)なるパーツが脱落していることを発見。




シュウ様が手持ちのパーツを分けてくれました。(ありがとうございます)
デフの回転がドライブシャフトへ伝わる段階で、ショックになっていて挙動が乱れていたみたいです。

メンテナンス後のマシンは非常によく走ってくれました。

手持ちタイヤ+グリップ剤のみで、ウォーマーや新品タイヤは投入しなかったので限定的なパフォーマンスだったかもしれませんがタイヤとセットをもう少し煮詰めれば、もうちょっと良くなりそうです。

今のところ若干レース中盤以降のペースダウンとインフィールドのダルさが気になる程度で楽しく走るレベルは十分に満たしてくれています。

予備のメインシャーシを確保できたので、消耗パーツも少し確保して、しばらくこのシャーシでやろうと思います。マイナーチェンジも含めると2世代以上前のシャーシですが、よく走りますよ。ハイエンドの勉強するにはいい素材だと思います。

■レース
3分 スタッガースタート 予選を2回。
決勝メインは8分レースです。

予選周回数は14周から15周がAメイン/Bメインボーダーです。

私は1回目予選で慎重に走行、2回目予選は攻めの走行という作戦。
タイヤ選択は皆さんソレックスが多くて、今日は気温の関係から28、32、36と選択が分かれ、ウォーマー投入と暖め時間によっても成否が分かれたところのようです。

私は周りで見る限りは少数派、もしくは唯一かもしれないRP36。
ウォーマーなしです。

だいたいいつもこのパターンで1回目の結果がいいことが多いのですが、今回も1回目予選で15周に入れることができて、Aメイン8番グリッド確定。

シュウ様は1回目、タイヤ合わず、2回目はクラッシュでBメイン。
掛川でご一緒したタカセ選手は、練習中に配線系トラブル、予選ではピニオン脱落など連続トラブルコンボでBメイン。

決勝Bメインではシュウ様、34GTRからNSXへボディーチェンジしてトップ快走でしたが、ラスト30秒でまさかのモーターブロー。

初めて投入したKAWADA 30Tですがギア比や熱対策のノウハウが確立していないためかこの日、シュウ様含めて2組もブローしました。

私の決勝Aメインでは、8番手から前方クラッシュを抜けて3位ジャンプアップ。
その後、インフィールドのペースが若干劣り何台かパスされ5位フィニッシュ。

初のショップツーリングレースとしてはノウハウの蓄積ができて、まずまずの結果でした。

■ブローしたモーター


劇的な衝撃ラストシーンを演出したKAWADA 30T。
新品投入だったのでシュウ様には痛い結果となりました。

ローターが真っ黒にコゲていて、メンテナンスしても復活しませんでした。速くて、いいモーターなんですがLipoでギヤ比をかけて走るので負担は大きいようです。ファン付きヒートシンクの導入予定。




■今日もラッキーDay!

豪華商品がならぶ抽選会は、ごらんの熱気。


参加者全員に景品が行き渡ります。
これが結構楽しみだったりします。
主催者様、ありがとうございます。








タイヤ、ホイール、小物、パーツ、グリップ剤などさまざまな景品が用意されています。BOXからクジを引くスタイル。

クリーナースプレーとかグリップ剤、キムワイプなどの消耗品が人気。





この日のくじ引き景品はRPのホイール8個セットでした。
ありがたく使わせていただきます。

で、お決まりのジャンケン大会ですが・・・
1回目、2回目と進み3回目はプロトフォーム製ボディにソレックス36とクリーナーの豪華3点セット。

最初はグー!ジャンケンぽん!
で、最後はKさんと2人勝ち。直接じゃんけんして勝ちました(笑

こちら、プロトフォーム製最新、LTCR(Rubber)ボディ。











かなり目立ってしまいましたが、さすがにこのボディをゲットしたからといって、17.5Tブラシレスを投入してスタワンGPにエントリーする気はなかったので、モーターの件でもお世話になったKさんに提供させていただきました。

その他の戦利品たち!

タイヤはうれしいかも!
ホイールはリブがうすくて微妙ですが、厚みのあるインナーで組めばなんとか行けそうとのことなので、このまま使わせていただきます。

クリーナー、昼間同じものを買っちゃったので2本になっちゃいました(笑





こちらは415MSXXのメインシャーシ。
未使用中古品で3000円でゲットしました。
足回りパーツの入手は問題ないので、あとはベルトくらい確保しておけばしばらくMSXX使えそうです。





ちなみに私が使ってるシャーシはストレートパック仕様になっていて、2.5mm厚なのですが、今日ゲットしたシャーシはノーマルの2.0mm厚です。ローグリップな路面でシャーシがしなってメカニカルグリップが高いといわれているシャーシです。

かなり特性が違うようなので、楽しみです。

■レース動画
GT-SPORTS クラスはLipo+KAWADA 30T+スケールボディ、スタワンGPクラスはLipo+ブラシレス17.5Tです。

GT-SPORTS クラス Bメイン



GT-SPORTS クラス Aメイン


スタワンGPクラス

2010年10月4日月曜日

2010/10/3 タミヤGP全日本選手権 掛川大会(タミグラ) レポート

タミヤGP全日本選手権 掛川大会(タミグラ) レポート

先日、実家に帰った際、押入れの中から昔のRC WORLDを発見しました。日付は1996年です。
それをみて自分がいつラジコンをしていたのかはっきりしました。

それから13年たって、じつはデカラジ復活、第一弾が2009年のタミグラ掛川だったんです。
だからデカラジもやり始めて1年たったわけですね~

初めて参加した掛川は秋晴れの中、広々としたサーキットで緑に囲まれ最高のロケーションでラジコンができて非常に美しい思い出になっていまして、今年も絶対参加したかったわけです。


今年の掛川は直前までいろいろありました。

まずシュウ様は、ミニッツカップへ参加するため今年の掛川は見送るという話になっていました。この時点で一人で掛川行くか、と思っていたんですがホリポタさんを誘ったら行こうかなってことになって、その後、ミニッツカップの日は仕事ってことになってシュウ様も掛川いくことになって最終的に3人体制で掛川に行くことになりました。

そうなると今度は掛川1週間前から雨の予報です。
最初低い数字だったのが段々と降水確率が上がってきて50%以上の確率で曇りときどき雨の予報。

みんな不安がるわけです。

で、そのときもやっぱり一人で行くかと腹をくくって、まぁ僕は最近ツイてるから絶対晴れますよ、とかいってたわけです。


で、当日なんですが真っ暗なうちに掛川について並びます。

それでもこれだけ並んでます。







雲ひとつない夜空で、星がきれいでした。
まったく雨は降る様子がありませんでした。

掛川サーキットのコースレイアウトです。

コースはでかくて車が豆粒みたいに見えます。このコースを木やらタイヤやらで幅を制限します。






今回、車はよかったんですけどタイヤが見えてなくて何度もつっこんでしまいました。どうも常設サーキットばかり走ってるからゼブラを目印にして走るんで、今回の経験で特設サーキットの走り方を意識するようになりました。

■今回の車

だんだんオプションが増えてきてしまいました・・・。

今回投入したのはアルミのステアリングワイパー 3点セット!







自分の場合、オプションは必要になるまでいれなくて、大体が強化パーツであることが多いですがアルミのステアリングワイパーもやむを得ず投入しました。直前のスタワン練習でステアリングワイパーがぐにゃっと曲がっているのを発見したからです。

すでに買いにいく時間もないのでシュウ様にお願いして買ってきてもらって、掛川で組み立てました。

非常にかっちりしたつくりで結構好みかも・・・
もう今年はレースないけど・・・



それからよく車を点検してると・・・


ん??
曲がってる??







ミニシャーシのプラは折れないですが、まがります。
どうもステアリングトリムがずれてるなーと思ってたらここがまがってました。


でフロント周りをバラして交換です。







最近少々走行距離が伸びてきたからプラパーツの全交換とかやるとしゃっきりするかもしれません。


こちらはシュウ様のFF-03です。

ニュートラルな特性でよく走ります。








こちらはホリポタ選手の愛車

スタワンでは巻きとハイサイドに苦しめられていましたが掛川では挙動も落ち着いたようです。






車はまずまずに落ち着いたんですが、ホリポタさん、インフィールドに入らなくてはいけないコーナーを何度も直進してました(笑

2WDバギーとFF-03のダブルだったんですけど、2WDバギーは直進だったんで頭が混乱してたみたいです(笑

次回はシングルエントリーでコース攻略してください!


■写真とか・・

車出しするホリポタ選手。
手前はシュウ様のFF-03。







バギーではDT-02とTRF-201の混走です。
で、DT-02には新型復刻のホリデーバギー載せてる人もちらほら・・

派手に飛んで、ゴロゴロ側転してました!(笑







3人分だとこんな荷物になります。
これでも多少コンパクトにまとめたつもり。







レース後お疲れのタカセ選手。
タイヤ合わず→なじんで来て全開走行→がちゃがちゃ→マーシャルに気づかれない・・・→終了

という無念のレース展開。






掛川でまったく本領発揮できなかったので浅草走ろうと思ってます。
浅草の日は出張で、当日の朝7:30に成田着なんですが、その足でROX行って何とかレースできないかと・・

2010/10/3 タミヤGP全日本選手権 掛川大会(タミグラ) 動画

2010年10月3日(日)
タミヤGP全日本選手権 掛川大会に参加してきました。









ミニイタリアーノクラスへ参加したんですが、目標は当然優勝で代表権とってワールドチャンピオンシップいくぞー!と意気込んでいたんですが・・

え?
結果ですか??

・・・。
はい、予選落ちです(笑

車はグリップ、挙動、速さどれをとっても全く不満がないのに掛川のでかいコースのトラップに見事はまってしまいました。

たくさん勉強になったのと晴れた空に感謝です。
あと主催の田宮さん、参加された皆様にも感謝です。

決勝レースなくなったので、全Aメインの動画とってきました。
FFのBメインは、シュウ様が走ってます。(白のインプレッサ。前半は3位くらいだったのが脱落)

しかし、いったい何レースやってるんでしょうか・・・アップする方が疲れるくらいの開催数です(笑
開催クラスの独特のネーミングもお楽しみください!


2WDバギー 決勝Aメイン


ビギナーズ 決勝Aメイン


ジュニア 決勝Aメイン


Fフリーク 決勝Aメイン


ミニItaliano 決勝Aメイン


FFマイスター 決勝Bメイン


FFマイスター 決勝Aメイン


スーパーGTV 決勝Aメイン