2008年10月31日金曜日

カーボンTバーの穴がきつい点について

10月28日の走行でエンツォのカーボンTバーが折れました。
サーキットで交換作業をしているときに気づいたのは、このTバーとモーターマウントをとめる部分のたてつけが非常に固いこと。

現地では手持ちの部品がなかったので、この固いTバーを無理やり装着して走ったのですが、まっすぐに走らない車になっていました。

衝突でTバーが折れたので、同じく衝突でモーターマウントがゆがんだのだと思っていましたが、実はTバーの穴が非常にきつく整形されていることがわかりました。

本日、このエンツォをメンテナンスしていて気づいたのですが、新品のモーターマウントと新品のTバーでもやはり接続部が非常に固いのです。

センターを出すためにモーターマウント側にピン状の突起が2つあって、この突起にTバーの穴2つをあわせてからねじで固定する形式なのですが、このピン状の突起とTバーの穴のかみ合わせが固いです。

今日は棒やすりを使えたので、この穴をかるく広げるようにしてから組み付けるとカチッとはまるようになりました。

フリクションプレートなどもそうですが、RCカーのパーツは面取り作業が大事だということがよくわかりました。

これからはカーボン製Tバーはストックパーツにする前に仮組みして、必要に応じて穴の面取りをしようと思います。

ドライビング・テクニック 参考資料:新ハイスピード・ドライビング

サーキット走行時の正しいライン、正しい進入速度、正しい加速姿勢などが知りたくて、RCカーのドライビングテクニックについてはいつも調べています。

しかし、以外にもこの点について語られるWeb上の情報は多くありません。

そこで実車のドライビングテクニックについての書籍を参考にすることになります。

先日、やっとこの本を入手しました。
以前、このブログ内で紹介したことがある本です。










ポール・フレール
新・ハイスピード・ドライビング

この本は以前から注目していたのですが、買っていませんでした。
先日カーグラフィックTVを見ていたら、3週連続でポール・フレール先生を特集していたので、これをきっかけにして書店で探しにいったわけです。

内容は、車の挙動を物理法則にのっとって説明したもので、理論上の車の挙動や理想の走行ラインについて解説されていて、明らかにRCカーのドライビングに応用できるものです。

少々、むずかしい内容も含まれますが、気楽に取り組んでいくつもりです。

2008年10月29日水曜日

2008/10/28 ARS走行後のメモ

ARSで走ってきたのでメモ。

毎週走るようにしているので定例的な要素もありましたが、この日の走行は目的がありました。

モーターのメンテナンスしたので、そのテストです。
モーターのメンテナンス内容は、3Vで駆動用モーターを駆動して、対向にメンテナンス対象モーターを設置し、無通電の逆回転にて20分程度あたりを出すものです。この方法については今度レポートします。

テストした結果は、よく回っていました。
まず、音が違います。”ピーッ”と音が出るようになりました。
パワーが出ているので、暴れる、減速が遅れる、追突する、壁にヒットする、という症状が見られるようになって、今のドライビングスキルでは対応が難しくなったのも感じました。

そして2パック目、他の車と絡んだときにTバーが折れました。











これを修理していたら、モーターのマイナス側コードがハンダの部分で取れてしまって、このモーターは終了となりました。

モーターは乗せ変えて走ったんですが、Tバーはモータマウント側の取り付けが異常に硬くなってしまって、直進性が大幅にくるってしまいました。

Tバー損傷時にモーターマウントがゆがんでしまったようです。

2008年10月28日火曜日

RCC51オジナル3PK用Mini-Z2.4GHzモジュール

3PK+ミニッツユーザーの間では話題になっていた3PKでミニッツの2.4G対応する話。

RCC51さんで商品化されたようです。
http://www.rcc51.com/3pk-2.4Ghz-mini-z-2.html

詳細はメールで、とのことです。

実際、AMと2.4Gを両方使ってみた感想では、明らかに2.4Gの方が優れていると思います。
モーター出力、ステアリングの再現性や応答スピード、ステアリングチャタリングなし、混信なし・ノーコンなし、などなど。

2.4Gに興味のある3PKユーザーには手軽に2.4G化できるRCC51の3PK用2.4Gモジュールは朗報ですね。

一部、レース派のユーザーからは敬遠されていた2.4Gですが、本格的に2.4G時代到来になるか・・?

2008/10/27 プライベート・サーキット

昨日は1週間ぶりにプライベート・サーキットを設営して走行しました。

夜の会議室で、社内のミニッツユーザーのみ参加しているイベントです。
大体毎週やっています。

昨日は思い立ったので写真をとってみました。













こうしてみてみると結構遊べそうに見えます。
実際は、見た目どおり、結構遊べます。

最近はコース設営スキルもアップして見た目きれいなコースが作れるようになってきています。
昨日は、パンチカーペット1.5枚分を幅の目安にして設営しました。
スペース効率を考えてコース幅を一定にしたんですが、この場合、思ったよりもストレートと高速コーナーの速度が上げにくくなってしまい全体としては低速なサーキットになった印象です。

インフィールドでは1.5枚幅で問題ないので、次回はストレートと高速コーナーではカーペット2枚~2.5枚分くらいに広げようと思っています。

2008年10月26日日曜日

MR015RM ICS設定

自宅練習でよく使うMR015RMのFCですが、最近2.4G化しました。
そのまま使っていたので、ICS設定をいじっていなかったので設定することにしました。










設定内容は以下のとおりです。













プロポをEX1-URに変えてからはステアリングの挙動などにまったく不満はないのですが、きり始め初期動作を少しやわらかくしてみる設定を試すため、PUNCHを5にしました。工場出荷時は10できり始めに”がっ”と切れます。

あとはV.INTERTIAをOFFにしました。
これはマニュアルの説明が適切なので抜粋します。

・V.INERTIA(仮想慣性制御変化率)
走行中にスロットルをオフにした際の、車体が余
分進む慣性(惰性)を調整可能できます。


これをオフしました。
OFFが仮想慣性が効かない状態で、4は若干転がるイメージ、3は工場出荷時で結構ころがるイメージだそうですが、このあたりこ数値でテストしてみることにします。とりあえずはAMと同じOFFにしました。

2008年10月19日日曜日

ミニッツ用 2.4GHzモジュール:RF-901SM










品薄状態が続いていたミニッツ用 2.4GHzモジュール:RF-901SMですが、やっと先日入手できました。

いまなら各店舗在庫ありのようです。
Webからの発注もできるところがありそうでした。

ちなみに私は秋葉原のラジコンショップで購入しました。
3店舗ほど回ったのですが、2店舗では在庫がおいてあるのを確認できました。

金額は25%オフから30%オフくらいで、私は一番安かったスーパーラジコンで買いました。5880円でしたので30%オフでした。

■あらためて、AMと比較して走らせた感想
・ステアリングのチャタリングが一切発生しない
・EX-1URのモードをアドバンスに設定可能(基盤側で処理速度が向上していると思われます)
・バックに入れるときの反応はAMよりおそい
・AMでノーコンの場所でもノーコンにならない
・全開加速時のノイズ等をひろいにくい(というかまったくそういった類の問題が発生しない)

■ミニッツ用 2.4GHzモジュール:RF-901SMの感想
・アンテナは小さいが運搬時には大きいと感じる

通常のプロポから伸ばすアンテナは格納できますが、RF-901SMのアンテナは格納できないので持ち運びを考慮すると大きい印象です。一方、操作時は視界に入らないので良好ですが、いままであったアンテナがないのもまたバランス的になれが必要です。

■その他の感想
・家での練習には2.4Gが最高。ノーコンがでないし、燃費もよい。
・サーキットの練習にも2.4Gが最高。ただしARSの場合はタイム計測ができない。

--------
2~3日前に、こんなことを書いています。

>予算的にEX-1UR用2.4Gモジュールを買うかラップタイム計測装置を買うか迷っていたんですが、自宅練習にも使えるし、会社でのレース開催を視野に入れるとラップタイム計測装置の導入が先になりそうです。

まんまと気が変わって、2.4Gモジュールを買ってしまいました。(笑
しばらく精進してLapViewを導入する資金を捻出しないといけません。

2008年10月18日土曜日

2008/10/18 臨時サーキット

今日は会社のミニッツ仲間と臨時のサーキットを設営して軽く走らせてきました。

白のエンツォが私の車です。
赤のエンツォは今日買ってきたレディーセットです。
会社の同僚が買ってきてほしいというのでアキバまで行って買ってきてあげました。
会社の路面はすべるので、前後ラジアルでリヤ20、フロント30もあわせて買ってきて今日初走行でした。(本人は早々に帰ってしまって、車だけレンタカー状態でいろんな人がドライブしていました)













TAKATA NSXはシークレット・サーキットの管理者をやっているS水さんの車。昨日、ARSに一緒に行った人です。この人は結構はまると思います。

赤のエンツォは今日おろしたレディーセット。
575GTCはもともと私の車でしたが、今は同僚のところにお嫁に行きました。












本当は会議室が使いたいのですが、今日は会議室のフロアに人が残っていてできなかったので急遽オフィスフロアに臨時サーキットを設営して遊びました。

コースレイアウトはLANケーブルで仕切っています。
ストレート2本を90度直角高速コーナーでつないで、戻りの90度コーナー部分にシケインを設けたレイアウトでした。

路面はスリッピー、斜め手前に長いストレートで進入してきて高速90度コーナーのあと、斜めにストレートで全開。

正直にいうとあまり楽しくない難しいコースだったのですが、1時間もするとだんだん慣れてくるもので、慣れてくると接近バトルできるようになって結構たのしめました。

いつもと違ったレイアウトは結構勉強になるかもしれないです。

意外と広くコースが取れることもわかったので、ここと会議室がどちらか使えれば結構幸せな気がしています。

2008年10月17日金曜日

自宅の練習環境

最近、自宅でやみくもに走らせるのではなく、サーキットトレーニングとして目標物を置いて練習するようにしています。

一部、自宅の練習環境を紹介します。


パイロンを10個程度ならべてサーキット風のレイアウトにしています。
ちなみにパイロンはトイレットペーパーの芯を1/4カットしたもの。
あたると吹っ飛んでいきますが、車にダメージはありません。

吹っ飛んでいくと直すのが面倒なのでノーミスを意識するようになりました。

ギリギリのラインを攻めるより、車1台分外で周回して、8分間ノーミスで走りきる練習をしています。
8分間は疑似的にレースタイム感覚を養う目的もあります。











ストレート→高速コーナー→インフィールド(スラローム)→最終コーナー→ストレート
というレイアウトです。











上から見るとこんな形です。


単純なスラロームを行う場合は、5本を縦にならべて往復のスラロームを行っています。
コーナー手前でスロットルオフ、コーナー中にハーフスロットルで抜けて、直線で姿勢が安定してからスロットルオンします。

ステアリングとスロットルを連動させる練習です。

フローリングはグリップしないので、荒くアクセルを開けるとすぐにリヤがスピンして車が回ってしまいます。

このコースをベースにさまざまなレイアウトで8分間ノーミス練習などを行っています。

毎日30分以上は走るようにしています。
効果は確実に出ていると思います。

これまでARSでは側面にぶつからない周はなかったのですが、本日の走行ではほとんどぶつからずに周回できるようになってきていますので、もう少しだけマシンコントロールが上達すればレースに出場を考えようと思います。

----------------------------------------
思い立ったらすぐできるのがミニッツの魅力です。

この練習に、より実践的な要素を盛り込むためにラップタイム計測装置の導入を考えています。

予算的にEX-1UR用2.4Gモジュールを買うかラップタイム計測装置を買うか迷っていたんですが、自宅練習にも使えるし、会社でのレース開催を視野に入れるとラップタイム計測装置の導入が先になりそうです。

ちなみに計測装置としては、LapViewにするつもりです。
値段が手ごろな点と複数台計測可能、またPCに接続してレース集計もできる点が魅力です。

計測装置を導入したら、レポートするつもりです。

MR-02MM エンツォ フリクションプレートの組み付け

先日、エンツォを組みました。

もともと2.4G基盤を乗せていたのですが、ARSでタイム計測したい!、ひいてはレースに出場したい!ということで準備してきたAM基盤を使ったレース用のマシンです。












今回、フリクションプレートは新品から組み立てたので、簡単に手順をまとめておきます。










箱だしの状態ではエッジが立っていて、すべりが悪く、ずりずりという音がしますのでプレートの角を落とします。

この作業は丸いプレートとベースとなる写真のパーツ、両方とも角を落としておきます。
今回は2000番の耐水ペーパーを使いました。












つぎにガラス板の上に2000番の耐水ペーパーをのせて、軽く面取りをします。











新品はバネが強いかも知れないのでプレートを押すバネはペンチで軽くつぶしておきます。

後は説明書に沿って組み立てます。

プレートの組み立てにはいくつか方法があります。

方法1.  付属のグリスをプレート摩擦部分に塗布する方法
方法2. プレート摩擦部分にテフロンシートを張る方法
方法3. プレート摩擦部分になにも塗らない方法
方法4. プレート摩擦部分にテフロン系潤滑材を塗布する方法


私が知っているのはこの4つです。

はじめて組み立てたときはグリスを塗っていました。
この方法は、コーナー時の舵残りが強くでたり、ほこりをすったりします。

また軽く動かないので微振動を吸収できないはずです。
一般的にあまり利用されない方法のようです。

つぎに試したのはテフロンシート。
割とつるつると動きますが、しっとりと動く感じです。
こちらの方法を使っている人も多く見かけます。
テフロンシートを張る場合は、テフロンシート自体の厚みを考慮して組み立てる必要があるようです。

私の場合は、方法4です。
フリクションプレートセットに付属のグリスは塗りません。
キングピンオイルを塗布しています。
常に軽く、するすると抵抗なく動作するように組み立てています。


バネや円形プレートにKAWADA製を利用する人も見たことがあります。

KAWADA製のバネはテンションがかからないので、本当にするするに動いていました。
機会があれば試したいと思います。

走行記録:081016ARSサーキット

2008年10月16日

今日は最近会社で一緒に走っている仲間、S水氏を誘ってARSサーキットを走行してきました。

KT-18プロポを手放してからは9月に1回走行したのみで、AM基盤を入手してからは2回目、EX-1URを入手してからは初の走行でした。

クリスタルは2つしか手持ちで持っていなかったのでバンド待ちの状態になるところですが、ヒゲ店長さんに相談したところ5番のクリスタルをお貸しいただくことができました。

ありがとうございます!

過去の記録をみるとまともに周回できないスランプ状態が1ヶ月以上、続いていたことが思い出されます。

本日の走行は、自分の中ではベストの走りをすることができました。
ベストラップは9.28。

今後はこのタイムを目標タイムとして、最終的な到達点はアベレージで8秒代を狙います。

今日の収穫は2つ。

■収穫1.ノンミスで周回する時間が長かったこと。

以前とは環境が大きく変化していて、プロポがよくなったり、充電器がよくなったりAM基盤に変えたからコントローラブルになったかもしれない、といった要素が考えられます。

その中で練習してきた成果が出てきたというのがもっとも大きな要素だと考えています。

練習メニューは、自宅での8の字、スラローム、車庫いれ、8分間ノーミスのショートコース周回、会社の会議室に設営したコースでの練習などです。

1日最低30分プロポを握っていました。

そろそろ資金的にも復活してきたので、サーキット練習&データ取り、&エンツォのセッティングを開始してもいいかな、と思っています。

■収穫2.新投入の充電器&バッテリーの効果を体感できたこと
充電器はヨコモのYZ-114SPです。
充電電流が設定できるようになりましたのですばやくパンチのある電池が仕上げられるようになりました。AC/DCで電源が取れるので持ち運びもコンパクトなので便利です。

バッテリーは、通常はeneloopを使っています。今日も最初の1パックは前日充電のeneloopでした。

コースになじんでいなかったこともあるのですが、eneloopでのベストタイムは9.68。

そこでサーキット到着後に充電を開始したORIONの750mAバッテリーで走行したところ一気に0.5秒ほどタイムを短縮することができました。

■ARS初体験のS水氏
MR-02RM NSXでARS初走行したS水氏。
まともに走れず、ボディーマウントも取れてしまって途中リタイヤとなり、帰り道、へこんでいました。

車を見させてもらったところ、自分で取り付けたTバーのねじがゆるんで、モーターマウントががたがたになっていました。

次回参加の際は、しっかりマシンを整備してからタイヤ硬度の選択とフロントタイヤの径調整などサポートしようと思います。

2008年10月16日木曜日

サーボ/フロントステアリングがピクピク/ビクビク動く現象(3)

サーボ/フロントステアリングがピクピク/ビクビク動く現象の事後報告です。

レディーセットの箱だし状態からサーボ/フロントステアリングがピクピク/ビクビク動く現象が発生していました。

いろいろと切り分けをこのブログにも書き込んできましたが、京商サポートに連絡したら車を見たいので送料着払いで送ってほしいとのことでした。



”サーボ/フロントステアリングがピクピク/ビクビク動く現象(2)”

サポートから返却されたので、レポートアップしておきます。

■京商の対応
送料着払いで車両点検を実施いただきました。
送付後、なか1日で返却されました。(水曜発送の金曜戻りでした。)
KT-18プロポの際も迅速な対応をいただいたのですが、今回も非常のすばやく対応いただき、京商さんのサポート担当の方には非常に感謝しております。

■原因と対策
ポテンショメータを交換したとのメッセージが返却されてきたダンボールに記載されていました。

■その他
もともとポテンショメータを配線しているオレンジのケーブルにかみ込み跡があったのですが、この跡が見当たらなくなっていました。配線ごと交換したのか、基盤ごと交換した可能性もあると思います。(報告上はあくまでポテンショメータの交換となっていました)

■現在
以前に比べてピクピク/ビクビク動く回数と振れ幅は改善しました。
全くなくなってはいないので、AMの場合の仕様動作なのだと理解しました。
今後はこの修理後の挙動を基準に正常・異常の判断ができるようになりました。

2008年10月14日火曜日

ラップ計測ソフト:EmitPal

現在、仲間内でタイム計測する際には普通のストップウォッチを使っています。

この環境ですと1台ずつ、1周おきの計測しかできません。

せめてストップウォッチにLAP計測機能があるものであれば1周ごとのラップが計れるのですが、何かよいものはないかと探していたらこんなソフトウェアがありました。

EmitPal
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/2985/


以下、EmitPalサイトからの引用。
----------------------------------

* ラジコンカーレース用ラップタイム計測ソフトウェアです。
* あらかじめ登録しておいた名前から、簡単に出走選手名を選択できます。
* テンキーまたは、数字キー押下により、簡単に計測可能です。
* 通信機能搭載。別途Lap-Eyeシステムを接続することにより、自動計測可能です。
* ラップタイム読み上げ機能により、リアルタイムにラップがわかります。
* 計測経過時間読み上げ機能があります。
* 最大計測周回数、1000周。
* 最大計測人数、10人。
* 計測方式には、予選方式(非同時スタート)、決勝方式(同時スタート)とがあります。
* しきい値(計測不感帯)の設定ができるので、誤入力が防げます。
* リアルタイムに順位表示を行います。
* 各車毎に、「周回数」「計測時間」「ベストラップ」「ラップアベレージ」「前車との差」「トップとの差」が表示されます。
* 全車、全周回のラップタイムが表示されます。
* レース結果を、CSV形式で保存、またはExcelに転送可能です。(Excel95,97に対応)
* フリーウェア。


----------------------------------

ストップウォッチを買うより、このソフトを活用した方がよさそうです。
早速次回の走行会でテストしてみようと思います。

ラップ計測と集計について:LapView

プロポを購入したり充電器を購入したり、AMシャーシを揃えたりと資金的にむずかしい面があったので、9月を最後に、サーキットへ足を運んだのは1度きりです。

一方、ミニッツ環境として大きな変化があったのは会社の同僚の中からミニッツをやる人が出てきたこと。

そういった関係で、会社の会議室などを使って業務時間外に走行会をやるようになりました。

■レース開催にむけて
現在の参加人数は5名。参加人数が8名を超えたらレースを開催したいと思っています。
レース開催にはラップ計測と集計が必須ですが、年内には設備を整えて開催したいと考えています。

そこで!
私が人柱になって、以下のラップ計測装置を買ってみようかと・・
http://homepage2.nifty.com/uu/pup/index.html

調子がよければレース参加の方にポンダー(車載の赤外線発行装置)を買っていただいてPCでレース集計したいと思っています。

ちなみに本体+ポンダーのセットで8000円。
ポンダーのみは1200円。

メーカー製ではなくて、個人で製作・販売されている方の機器ですので市販製品版より高機能で半額程度で買えます。

家で練習するにもタイムが計れれば面白みが増すはず。

結果は、またレポートします。

2008年10月10日金曜日

技術情報:タイヤ

■技術情報:タイヤ


●前提:
タイヤは新品から一皮向けた状態が一番グリップします。
使っていくうちにグリップが悪くなります。
薄く削れたタイヤはグリップを弱くしたい場合に利用しますので、削れてペラペラになったタイヤも大事に保管しておきます。タイヤ硬度と種類はわからなくなってしまうのでラベル付のケースなどで保管することをおすすめします。

●材質:
ブチル系とゴム系の材質でできているようです。ブチルの混入度が高いほど粘りがでるようです。ブチルが多いと温まったときにグリップが高まるようです。

●タイヤの硬さ。硬度。
硬度は以下のように考えます。
20度 やわらかい。グリップ強い。磨耗はやい。
30度
40度
50度 硬い。グリップ弱い。磨耗しない。

●タイヤの種類:
・ハイグリップ(HG)
⇒溝のないスリックタイヤ
薄くなるまで安定してグリップする。
ブチル系のねばる材質が多く、冷えているとグリップがわるく、温まるとグリップが上がる。

・ラジアル(RG)
⇒溝ありタイヤ。
溝があるときはハイグリップより一段高いグリップを示す。
ハイグリップより粘らない材質で、冷えた状態/温まった状態でグリップ変化は少ない。
ただし溝でグリップしているので、溝がなくなるとハイグリップよりグリップしなくなる。
そのため、溝がなくなったRGタイヤはハイグリップより一段グリップが低いタイヤとして利用する。タイヤセッターで溝部分を削り落とす手法もある。

・フラット(FL)
⇒溝のないスリックタイヤ
ほとんど粘らない材質でできており、タイヤ表面がフラットに整形されている特長がある。
新品は、タイヤのエッジ部分がとがっているためコーナーリング時に引っかかって車が転等するような挙動を示す。しばらく走ってならすか、タイヤセッターで削ってから利用するのが一般的。

タイヤ種類によるグリップは以下のように考えます。
(グリップ強い) みぞありRG ⇒ HG ⇒ みぞなしRG ⇒ FL (グリップ弱い)

●タイヤの径
ノーマルホイールは直径20mm。タイヤをはめた状態で24mm系です。
タイヤは21mm程度まで使えます。
タイヤの径を小さくすることで車高ダウンの効果があります。
車高をダウンすると安定し、曲がりにくくなりますが、転倒防止があります。

●タイヤの使い方
・前後グリップバランス
リヤタイヤはもっともグリップするもの、もっともやわらかいものを使用します。
フロントタイヤは、リヤタイヤから1段~2段グリップの低いものを使用します。
これによって弱アンダーにセットすると直線で安定し、コーナーリングではスロットルワークで曲げる走りが可能になります。

・タイヤの種類ごとの違い
ハイグリップを基本にグリップ状態と硬度で選択します。
ラジアルタイヤはほこりの乗った路面などでグリップを発揮します。
ハイグリップと同じ硬度のフラットは一段グリップしない挙動になります。

以下の順で考えます。

(グリップ強い) みぞありRG⇒HG⇒みぞなしRG⇒FL (グリップ弱い)

私の場合は、リヤHG20を基本として、弱アンダー特性を再現するために、ラジアルタイヤの溝部分を削ったRG30フロントにはきます。これが基本セットです。

フロントタイヤ径は23.5mm径以下で21.5mm程度が最高に薄い状態です。
リヤタイヤは新品からグリップしなくなるところまで使用します。

フロントのグリップが強く、直線がふらついたりコーナーでインに刺さったり、リヤが巻いたりした場合にFL30を23.5mm径以下に削ったタイヤに変更して様子を見ます。

HG30はグリップが強いので、エンツォを使う場合、またはスリッピーな路面な場合、リヤタイヤをラジアルにセットした場合に使うようにしています。。

みぞありRGはほこりののった路面の場合にリヤタイヤで使用します。

●015の場合
015の場合はナロータイヤでセットを出します。
トレッドを広げることで転倒防止効果も狙えますが、基本はボディー標準トレッドでタイヤ硬度・種類・薄さで転倒しないセットを出すようにしています。

最近のセッティング

最近は会社の会議室で走らせています。
ストレートも長く、ノーマルモーターであれば吹け切りです。

セッティング以前のタイヤ選択で、リヤタイヤはHG20(ハイグリップ20)が標準的に使用されていましたが、カーペット路面ではリヤタイヤRG20/RG30が有効ということがわかってきました。

もともと、ここの路面はほこりが乗っているのか、ハイグリップタイヤが思ったほどグリップしないという特徴がありました。

またリヤがグリップしなくてフロントだけグリップするので、直線を走らせるのが困難/コーナーで切れ込んでインに刺さるなどの特徴がありました。

そこでRG30(ラジアル30)ワイドをMR-02テストマシンに投入したところ、リヤグリップが格段に上がり、挙動が安定しました。

実は私は以前からRG30を使っていたのですが、015シャーシであったため参考程度にしか考えていなかったのですが、これからはリヤ ラジアルタイヤがトレンドになりそうです。

タイヤ硬度についてはRG20が未テストですが、RG30以上のグリップが期待されます。

私のなかで、RG20とRG30では、タイヤ硬度の選定基準は2つあります。

1つはRG20は、磨耗がはやいと予想される点です。
ラジアルタイヤは溝がなくなるとグリップしなくなるため耐摩耗性を考慮してRG20/RG30を選択する必要があると思います。

もう1つは、前後グリップバランスによって走りに影響するので、フロントタイヤとのマッチングが重要というところです。

2008年10月7日火曜日

ストレート社:充電器、放電器などのメーカー

ストレート社をご存知でしょうか?

日本製のハイエンド充電器メーカーです。
充電器ではフロントラインやレコードブレーカー、放電・アナライザーとしてはフォートレスですね。


いつかストレート製品で固めたいと思っているんですが、充電関係の設定などを調べているときにストレート社のホームページを見つけました。

ハイエンドのかっこよさに加えて、日本語でわかりやすく充放電技術について情報提供をしている点が非常にすばらしいと思います。いわゆるハイエンド製品は外国製であったり、説明書が不十分であったりして、独学ではむずかしい側面があるのですが、ストレート社はユーザーを成長させ、ハイエンドでありながら底辺層の拡大に貢献していると思います。

今回、私も
こちらのtech.tipsに非常にお世話になりました。
いろいろとためになることが書いてあるので、一読されることをお勧めします。

このたび、
ストレート社に連絡をとって、URL掲載、記載内容引用の許可をいただきましたので機会があれば実体験、私の設定などと合わせてご紹介したいと思っています。

株式会社ストレート
http://www.cna.ne.jp/~straight/



さくらや池袋店

さくらや池袋店に行ってきました。
家電や携帯を買いに行ったわけではありません。

ミニッツ関連の買い物です。

なぜさくらやか?

さくらやのホビーフロアは模型関連が充実しているからです!














で、さくらや池袋店なんですが、まずタミヤの工具がビシッと装備されています。
お金があるときに買おうと思います。
いまは百均ものとか使っているので、ノギスとかはさみとかペンチとかピンセットなど。
あとグリスや瞬間接着剤もありましたよ。













それから特筆すべきはタミヤの塗料が非常に充実しています。
ミニッツはポリカ用スプレーが使えないので、ポリカ用ではないプラモデル用の缶スプレーが必要なんです。筆塗り用とスプレーが大量に並んでいます。

品切れというかおいていない店も多いんですが、RCではよく使う蛍光カラーもたくさんありました。













都内でこういうお店はすごく貴重なので、どんどん宣伝したくなりますねー。

さくらや池袋店!
いちど見に行かれてはいかがでしょうか。

以上、さくらや池袋店レポートでした。

サーボ/フロントステアリングがピクピク/ビクビク動く現象(2)

いろいろ切り分けをやったんですが、AM基盤のサーボ/フロントステアリングがピクピク/ビクビク動く現象は直る気配がありません。

・ポテンショメータへコンタクトスプレー塗布
・ポテンショメータ交換
・クリスタル交換
・プロポ側ポテンショメータへコンタクトスプレー塗布
・プロポをEX-1URに交換

で、結局基盤がわるいのではないかとおもって京商のサポートへWebからメールしてみました。
すると一度検査させてほしいので、送料着払いでおくってほしいとのことでした。

KT-18のときもそうでしたが、京商はえらいですねー。
送料着払いで対応してくれるのは本当にうれしいですし、なにより、とにかくみせてほしいと言ってもらえると非常に安心感があります。

これで調子がよくなって戻ってきてくれるとうれしいんですがー。

でもミニッツ検査中はミニッツできないので寂しいですねー。
2.4Gシャーシは2つありますから、EX-1UR用の2.4Gモジュールを買うか、レディーセットを買ってしまおうかと思っています。

資金繰りからいうと来月まで我慢なんですが・・・

あたらしいプロポ:EX-1UR

EX-1UR。
Get!










まずは感想から。
ホイールが小さくていい感触です。
エクステンションはレッドアルマイトビスでかっこよし。
コンパクトで持ち運びは便利です。
エクステンションつきでも会社のブリーフケースに収まります。

マニュアルは1時間くらい読みましたが、設定は30分くらいで終了しました。

全体としては120%気に入っていて、いままで以上に最高に気分でmini-zしています!

で、実際練習の成果なのかプロポのせいなのかわからないんですが、最近壁にヒットしなくなりました。こうなってくると速くARSにいって、タイム計測したいー!

設定はよく理解してから公開できれば公開したいと思います。

新しい仲間(2)

もともとARSのレース出場のために2.4GのKT-18とMR02-RMシャーシを会社の同僚に譲ったんですが、結果としてはサーキット走行自体いけなくなっています。

そこで頭を切り替えて、自宅練習やミニッツ布教活動をしたりしていたんですが会社のミニッツ仲間が2名増えました!

で、今日は一人欠席ですが3台で初走行!













会議室です。
ストレートは8~10メーターくらいあるでしょうか。
路面はほこりっぽく、グリップが低いです。

リヤ RG30
フロント FL30

で、弱アンダー。

ノーマルモーター+eneloopでストレート全開吹けきりです!
結構練習になります。

この新しい仲間、来年の京商カップやARS耐久レースに出場するためにこれから育てていこうかなーと。

このほかに予備軍が2~3名いるので、会社でのミニッツ環境はよくなりそうー!
※偉い人にはまだ内緒の活動ですが、マネージャークラスを引き込んで、会社の正式部活化をもくろんでいます。やるなら盛大にねー

充電器:ヨコモのYZ114SPと充電設定値

充電器買ったんですが、アップしていなかったような気がするのでアップしておきます。

ヨコモのYZ114SPです。










特徴です。
・安定化電源を必要としない(AC電源、DC電源 両方対応)
・わりとコンパクト
・温度センサー装備
・充電電流値設定可能(RC用の充電器なので当たり前ですが、eneloop純正からのバージョンアップなので超進化です)











充電するときはこんな感じになります。
家庭用コンセント(AC)から電源を取ります。
充電ジグ(電池ホルダー)を買わなかったので、MR-015のノーマルシャーシに電池を載せて、端子をワニクリップではさんで充電しています。

電池はeneloopです。
充電電流     1A
デルタピークカット     セルごとに3mv
充電時温度カット     40度

私の環境では、この設定で平均すると790mA程度はいります。

参考にしたeneloopのデータシートは以下のURLにあります。
http://www.eneloop.info/uploads/media/Datasheet_-_HR-4UTG_01.pdf

この数値によれば、ミニマムで750mA、Typicalでは800mAとなっています。
データシート状の数値はおよそ1C充電で示されており、デルタピークはセルごとに10mVです。
充電中の温度は0度から40度。


※メーカー推奨値以外の充電電流値設定は自己責任にてお願いします。

2008年10月3日金曜日

秋葉原 周辺のRCショップ。

フタバ産業株式会社
http://www.f-sangyo.co.jp

洛西モデル東京店
http://www.rakuseimodel.co.jp/

RCアドバイザーチャンプ 東京 秋葉原店
http://www.rc-champ.co.jp/

スーパーラジコン 東京・秋葉原店
http://www.super-rc.co.jp/

新しい仲間

サーキットのレースレギュレーションに合わせて、一部の2.4GミニッツをAMミニッツに入れ替えました。

その際、2.4Gミニッツは会社の同僚に譲ったんですが、この人が社内でも非常に活発なムードメーカー的存在の人で、仕事の合間とか仕事終わってからとか周りの目も気にせず、ミニッツをやり始めたんです。

手始めに自席の周りをぐるぐる。
つぎは部長席の前に広がるスペースにコースを作って、ぐるぐる。

普段から人付き合いの多い人ですから、周りの人も声をかけてきます。
”なにやってんの?”
興味は示しますがラジコンというとドン引きの人もちらほら。

でも何人かに一人は反応します。

で、私をいれて現在の愛好者は4人に増えました。
車は2台だけですが、即席コースでタイムアタックできるまでになりました。

サーキットもいいですけど、こういうお気楽なことができるのもミニッツの魅力ですねー。
で、このうちの一人は今日買うそうです。
ショップに連れて行ってほしいとのことなので、秋葉にお連れしようと思います。

これにつられて、僕の部署にも一人も興味を示すひとが出てきました。
そこで一緒にショップに連れて行くことにしました。

はたまた、べつのフロアーでも一人ヤフオクでゲットした人が出てきました。

急に車が5台に増えます!
これだけいればレースができる!

でも、みんな走らせるだけでメカニックは私。
セッティングとか部品のこととかみんなぜんぜんわからないんですが、走らせるときは楽しそうです。

会社でも楽しく走らせられるようにメカニックとして、しばらくがんばろうと思います。

プロポゲット: ミニッツ関連品薄なので通販しました。

KT-18プロポを手放したため、9月は1回しかサーキットにいけませんでした。

プロポを手放したのは、ARSのレースレギュレーションにしたがってAMバンドの環境を整えるためですが、KOをはじめプロポが品薄状態で、店頭では全く見かけず、通販でもなかなかGetできなかったので調子の悪いレディーセットプロポでの自宅練習を余儀なくされていました。

1ヶ月近く、いろいろ情報収集しているとノウハウ的なものがたまってきます。
ミニッツの通販に関してもいろいろとブックマークがたまってきました。

今回、プロポはヤフオクでGetしました。
やはりヤフオクをチェックするというのは効果がありますね。再認識しました。ヤフオクは新品が店頭よりちょっと高めだったり、中古品の程度が気になったりしていたんですがちょろちょろと出物はあります。純粋にオークションなので買い手の見る目も問われますが、厳選すればよいものを手にできると思いました。

あとは今回、RCmini-z.com(アールシー ミニッツ コム)というミニッツ専門のネットショップにもお世話になりました。

http://www.rcmini-z.com

ミニッツ関係では、他店で売っていないものでもここに置いてあることがあります。
今回はEX-1UR用のAMミニッツモジュールをここで買いました。

あとはKYOSHO ONLINE SHOPというのもあります。
http://www.e-shopkyosho.com/shop/
こまごました部品や店頭で見ないホワイトボディーやフロントボディーマウントなど、やはり純正品の品揃えは強そうです。価格のディスカウントを求めず、どうしてもほしいものなどあれば便利だと思います。



ようやく今日、EX-1URが届きます!
AMモジュールも届きます!

これでサーキット復活して、レース出場を目標に練習開始できます!