2010年12月8日水曜日

なめた皿ネジを取り除く方法

週末と平日夜の時間を使って、コツコツとメンテナンスしてようやくフタサンカップ仕様の車が完成しました。










タイヤはコントロールタイヤです。
R246製。

SOREXと比較してゴムに光沢もないし、ベタベタしてません。
インナーがパンパンに入ってて若干固めのタイヤです。
路面とグリップ剤によると思いますが、ひょっとしてタイヤのグリップが期待できないとすれば、タミグラなみのメカニカルグリップを稼ぐ方向でセッティングしなければならないのかもしれません。


今回のメンテナンスで、シャーシ裏の六角サラビスをなめている箇所を修正しました。
今回の方法はシュウ様より伝授いただいたものです。


シャーシ裏の六角サラビスがなめていますので、サラビスの頭部分をドリルでもんで取り去ってしまいます。

今回用意したのは5mmのドリルと仕上げの3mmのドリル。
まず、サラ部分を削り取ります。結構厚みがあるので5mmドリルでシャーシを傷つけないように丁寧に削り取っていきます。

薄くなって一部穴があいたら、3mmのドリルで中心部分をもみます。





最終的にねじ山部分とサラ部分を分離します。









サラ部分を取り除くとねじ山部分はこんな感じで残ります。
これをラジオペンチなどでつまんで回転しながら、取り除きます。

今回は相手がアルミなので、意外にするすると取れました。
相手が樹脂であったり、アルミビスとアルミビスで固着していたり、ネジロックを使用した場合は残り部分を取り除くのが若干固そうです。

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