2013年8月26日月曜日

2013年8月25日(日) 谷田部で練習

こんにちは、イマイットです。

2012年8月25日(日) 全日本ツーリングスポーツクラスの練習をしに谷田部アリーナへいってきました。朝から雨が振り、気温は暑すぎず、グリップは1日を通して良さそうな印象でした。タイムも良くないし、車のセットがきまってないので手探り状態で走りこみとセット変更を繰り返しており、セットに煮詰まり感がでてきたのでまったく違う方向のアプローチをテストする必要があります。スピードキング前になんとかまとまった形にしなければ。

前回までの課題は無難に走れるけどタイムが出ないというもので、もっともタイムロスしているのはコーナーでの失速です。これを何とかしようと1日もがいてました。

コーナー後半にかけて曲がりがあまいのはトレッドを広げている副作用じゃないかということで、この日はサスマウントとホイールハブによってトレッドをせまくした状態からスタート。しばらく走って気になったのはコーナー出口でリヤが滑る挙動です。いろいろテストしながらも時間だけが経過しだんだんつらくなってきます。417を前に悩んでたらゲンゲンが声をかけてくれたので相談したところリバウンドを減らしたら?とのこと。試してみると少しよくなりました。

その後も煮詰まって417を前に悩んでたらスポーツコースのビギナータイムでTraxxasのSlashを走らせている人が・・・。ぼーっと見ていると、このSlashもコーナー出口でリヤが滑ってます。んー、これは似たような挙動だなーと思ってよく観察していると、Slashは挙動変化が大きくてものすごくロールしてます。そしてグーッとロールしていってコーナー出口ではインリフトするくらいロールしてて、そこでスロットルを開けるとズルっと滑ってました。

そんなSlashを見ながら、もしかしたらリバウンド減らすのもロール減らす方向だったし、もう少しリヤを固めたらいいのかも・・と思いついて今度はダンパーを1段立ててみました。前回までの走行でダンパーを最大に寝かせて内側1番を使っていたので内側2番へ。これでまた少しよくなりました。

(こんどは2番から3番へ変更してテストしてみよう)

その後は1回の走行で1つのテストを繰り返すもフィーリングは悪くないのにタイムがいっこうに伸びないのでさらに煮詰まって行きました。

手詰まり感もあるし、守りにはいってもしかたがないのでここは冒険することにして手持ちのスプリングで過去一度も試していないTechのスプリングを試してみることに。すると、これまで15秒4あたりがベストだったものが急に15秒2までタイムアップ。一見、柔らかすぎで不安定さはあるものの曲がりは悪くありません。1日テストしてきてタイムアップしなかったものが急にタイムアップしたのでその後の時間はこのTechスプリングをテストすることにしました。

前後のスプリングとダンパーオイルの硬度組み合わせテストをし、最初にタイムアップした柔らかめのダンパーオイルと柔らかめのスプリングを前後に組み合わせるのがベストという結論になって時間切れ。

そして確認のために最後の1パックでベストの仕様にもどし気合いを入れて走ると、この日のベスト15秒0が出ました・・。目標の14秒台には入れませんでしたし、安定してないので周回は19周止まりでしたが朝から少しづつ改善しながら走れたのは良かったです。これまでと異なる方向のセットで曲がりが改善しつつあるし、スピードキングに向けて少し希望が見えてきました。



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