こんにちは、イマイットです。
2013年9月8日(日) 谷田部アリーナで開催されたSpeed King Tour East 2013 Round 3 谷田部アリーナ のJMツーリング17.5T(スポット)クラスに参加してきました。いよいよ今月に迫った全日本スポーツクラスの前哨戦として全日本と同一のレギュレーションでの実戦テスト。いつものとおり、tako3の車に便乗させてもらってH後さん、きょん、U野さんとご一緒です。
この数か月、練習ではいいところがありませんでしたが、この日は車がよく走ってくれてかなり楽しめました。
これまでボロボロだったのに調子がよくなったのはいくつか理由があります。
1つは朝一でtako3に車を見てもらったこと。車の作り方の面で今一度基本に立ち返ったチェックをすることができて、車のバランスが大幅に改善し素直な動きをしてくれるようになりました。
次に前回の練習では減速時フロントが暴れる挙動があったのですがこの点に着目してメンテナンスし、ダイレクトカップが磨耗してサスが沈み込んだ際にフロントタイヤをばたつかせていると想定してダイレクトカップをスチールに交換したところばたつきがなくなり、フロントの接地感も改善、曲がりも良くなりました。車も相当疲労しているようなので本戦前にある程度オーバーホールすると効果があるんだろうと考えています。予算と相談しながら車のリフレッシュを進めたいと思います。
また今回は、417Xのカーペット路面用リファレンスとして祖父江選手のセットとともに参考にしているマークライナート選手のセットを再現して持ち込みました。以前は完全再現していなかったのですが今回は1ピースサスマウントからギヤデフオイルの粘度までシート上の数値すべてを完全再現で望んだところ今までで一番よく走ってくれたと思います。
練習で1度もでなかった20周に入ることもできて、ヒート分け後の予選ではヒートトップゴールすることもでき、練習の迷走から考えたら非常に得るものが多かった1日でした。
予選結果は35人中20位、Aメインが9名でBメインは19番手までで切られたので決勝は惜しくもCメインでした。ちなみにtako3がAメイン 7番手、H後さんはBメイン6番手。
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予選の快走とは裏腹に決勝はなぜかマキマキになってしまってスタートで姿勢を崩したところに後続車両に何台も突っ込まれ数秒でリタイヤとなりました。クラッシュを誘発してしまって申し訳なかったです。Bメイン以下でトップタイムを出せば勝ち上がりAメインだったので気負いすぎたと思います。
H後さんは熾烈なBメイントップ争いを制して勝ち上がりAメインでした。おめでとうございます!
マキマキの原因を探るためにレース後の練習走行でいろいろテストした結果は車が壊れているという結論にいたりました。帰宅後、車をバラしたところサスマウントが曲がったしていたので決勝前の練習走行でリヤ廻りは壊れていて決勝でマキマキになってしまったものと推測しています。
次週の練習までにある程度リヤ廻りをオーバーホールして、再度この方向性でテストをしてみるつもりです。やっとスタートラインには立てたと思うので残り2回の練習でもう一段タイムをツメていきたいと思ってます。
■Speed King Tourについて
印象にのこったのは元チームヨコモのマネージャーJさんのMCでした。すばらしく盛り上げてくれるMCが最高でした。Jさんの声量のあるシャウトで走行してる選手の名前をフルネームで呼び捨てで読み上げるんですね。これが、なんというかプロっぽい雰囲気をかもすんです。だいたい本当のプロスポーツでも選手名とか呼び捨てですよね。そういう雰囲気で、自分の名前がフルネームで呼び捨てで呼ばれるのがむちゃくちゃ気持ちよく、そのまま調子にのって走ってたらヒートトップゴールできて、間違いなくMCにのせてもらって走れた感がありました。
あとはコントロールタイヤが接着済みで支給されたのでイコールコンディションが徹底されているのと受け取った後接着する手間が省けてこれも好印象でした。
あとは全日本直前の谷田部でJMツーリング17.5T(スポット)クラスをやってくれたことが個人的にはありがたかったです。貴重な実戦経験になり、これまでの自分の悪い流れを断ち切ることができました。本戦にむけてこのいい流れを高めて行きたいところです。
運営の皆様、参加された皆様、ありがとうございました!
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