2012年10月11日木曜日

スポチュンの慣らし: SQUAT の初期慣らしお助けケミカル


こんにちは、イマイットです。

今週末のスタワンカップに向けてF1だけじゃなく、ツーリングとミニのほうも準備をすすめています。
今日はミニの話題です。

来期のスタワン ミニは、Mバトルとしてブラシレスヨコモ青缶21.5Tとタミヤスポチュンが選択可能です。このレギュレーションに変更はないのですが、ここ数戦、スポチュンの調子がわるいのでブラシレスの投入も検討していました。しかしアンプの選択も含めてもう少しテストの時間がほしいという結論になり、少なくとも来期前半戦はこれまでどおりスポチュンで走ることに決めました。調子が悪いというのは、単純にスピードが伸びないという点に尽きるのですが、アンプの問題なのか気温の問題なのか、モーターの問題なのかの切り分けもできていない状態です。切り分けする時間もないので、今回はまず一番あやしいスポチュンを新品のモーターにしてみることにしました。

スポチュンのブラシは固く、慣らしには相当時間がかかります。水中ならしとか、みなさんいろいろノウハウがあるようですがぼくは今回こんなものを使ってみました。
ピンクとグリーンの液体でブラシを切削するケミカルです。

最近、スタワンでよくお会いするミニッツF1チャンプ、トメちゃんからサンプル提供があったので使ってみた次第です。

製品版はこちら。
SQUAT  レボリューション130

rcmaniaxさんでも取り扱ってました


 トメちゃんはミニッツの全日本選手権にあたるファイナルで、F1クラスチャンプをとった男です。ぼくの知る限りミニッツの、しかもF1にすごくこだわってレース活動している人です。

で、トメちゃんにはミニッツF1の師匠がおられるんですがこの方がなにやらケミカル系のノウハウをお持ちのようで、その方が開発したのがSQUATから発売になったんだとか。

そもそも最近のミニッツ用130モータのブラシが硬くてあたりが付かず、旧ロットのモーターを持ってる人がアドバンテージを持つような状態がつづいたために開発したんだそうです。

ピンクの方がブラシ切削剤、グリーンの方が潤滑・清浄剤です。これを540系のモーターに応用できないかということで今回サンプル提供があり、使ってみることにしました。

早速SQUATのサイトを参考に、スポチュンの慣らしをおこなってみました。
 無負荷3Vで回しながらピンクの液をブラシとコミュにたらすとすぐに黒っぽくなりコミュが光ってきて当たりがついてきました。グリーンの液で潤滑しながらピンクの液、グリーンの液と交互にさしながら、目を離さずに削れ具合を見ていきます。

じゃんじゃん削れるので、およそ5分程度で全体にあたりがつき、コミュもあれておらずいい状態に。

これ、簡単だし、結論からいうと540系のモーターならしに使えますね。

今回、結構たっぷりつかったんですけど上記写真の量で3個~5個くらいは慣らしできるんじゃないかと思います。

で、京商のKRFモーターチェッカーで計測してみたところ電流が2A以上(わすれましたが2.4Aくらい流れてたと思います)回転数も22000rpm程度まわっていて、ブレもなくイイ感じです。

このモーターは今度のレースで実戦投入します。
さぁこれでスピードが回復するでしょうか。

Special Thanks to トメちゃん

2 件のコメント:

もんちぃ さんのコメント...

すぽちゅんって、箱出し1パック目が速くて、ブラシに当たりが出てきたころには遅くならない?

IMIT さんのコメント...

わかんない。スポチュンを買ったのは今回で2個目だから。ただブラシが硬くてとんがった接点でコミュに当たるから一部のコミュだけどんどん荒れてくるよね。今回のコミュは普通のやわらかいブラシみたいにコミュがきれいに仕上がってますよ。速いよ、きっと。