2009年5月13日水曜日

LMエンツォのメンテ

レース後、LMエンツォのメンテナンスをしました。










だいたい最近は金曜日にレースが終わると土日でメンテナンスをしています。
基本は一通りバラして、プラパーツを中心に破損などないか確認し、あとは清掃・給油が中心です。

・フロントサスばらし、清掃/給油
・ベアリング脱脂/給油
・ピッチングダンパー 給油
・フリクションプレート 清掃/給油
・ボールデフ点検/動きが悪ければボールデフメンテナンス

■車高
前回、3RacingのLMモーターマウントを組んだ翌日にレースだったので、取り急ぎの組み立てしかできませんでした。そのためいくつか気になる点がありました。

1つはフリクションの下側プレート押し付けがきつくフリクションプレートの動作が渋い点。
もう1つは車高です。

これは前回の車高です。
ボディマウントを2mm下げてボディーを上げています。
こうしないとボディー下面がするため。









でも少々あげすぎたように見えたのでチェックしてみたところ、これはリヤのシャフト取り付け軸の車高調整で対応するということがわかりました

以下、車高調整後。










このパーツがベアリング軸受けで、2種類あり、車高の調整ができます。










今回はこの位置にしました。









前回はこの車軸がもっとも低い位置、つまり車高が高い位置にセットしていたのでボディーの浮きが大きかったようです。

フロントの車高はタイヤとホイールで調整しました。
以下、試したいタイヤたち。









エンツォ純正は、ぶつけなければいいんですがどうしてもぶつけるとすぐに割れてしまうのであまり使ったことはありません。

スポークタイプならアルミ、プラならディスク状のホイールが強度があると思います。
強度がありすぎるとあたりが固く、グリップが弱くなるという人もいます。

私自身の経験としては、ディッシュホイールではリヤタイヤが薄くてグリップしなくなり、やむを得ずラジアルを使用したんですが、レース前にラジアルの溝がなくなってしまって、急場をしのぐために純正ホイールで薄いリヤタイヤを使ったところ、思いのほかグリップするので、レースで使ったことがあります。

今回は車高を下げたくて、小径ホイールも試すことにしました。
015で使っていた18mmアルミホイールとシェルビーコブラ用クラシックホイールです。

タイヤはHG30を中心に小径ホイールにはLM用HG30もテストしてみる予定です。

現在はこんな感じになっています。

フロント









モーターマウント下部で1.6mmです。

リヤ









モーターマウント下部で1.8mm。

車高を下げると曲がらなくなるのかな、と思っています。
実走してどうするか決めます。

■トレッド
トレッドも2種類用意しました。
LMエンツォの場合、リヤは1mmオフセットが標準的ですがリヤ2mmオフセットのホイールも試してみます。02RM用に使っていたものでちょうどタイヤを貼り付けてあるものだったので試してみることにしました。









とりあえずボディーには干渉しなそうなので、実走テストしてみます。

フロント
小径アルミホイールのオフセットが1.5mmなのでフロントもに干車幅が広くなった状態。












そもそもいつもそうなんですが、脳内セットなので実際に走行して確かめないといけません。
レース前のテストは木曜しかないので、またもや車の状態が決まらず、走りこみができない可能性もあります。

2 件のコメント:

ヤンマ さんのコメント...

楽しんでますね!

3レーシングのモーターマウントは

車高を変えるたびにバックラッシュ調整

を忘れずに!

IMIT さんのコメント...

>ヤンマさん

おー、なるほど。
車高調整時はバックラッシュのチェックですか。

勉強になります!