2013年1月15日火曜日

似合わないマシンを走らせてます: XRAY T3

こんにちは、イマイットです。

1月13日(日)はスタワンシリーズ戦に参加してきました。レースの話は別に書きますが、そのとき似合わないマシンを走らせる機会にめぐまれましたので、その話を少々。

■似合わないマシン(笑)
こちらのマシン、XRAY T3 2011です。
アンプはYOKOMOのBL-PRO2 Turbo、ロアデッキはMaxCarbon製2.5mm、ダンパーはTRFダンパーに換装という仕様。

この日、たまたまお休みで遊びに来ていたポコポコポコのS木氏がT4購入したのでT3は走らせる予定がなく、しばらく貸してあげるから走らせてみろ、とのこと。レースカーに加えて組み立て中のTRF417やTRG112もあるので手一杯ではあるのですが、一大勢力になっているXRAYを経験してみるいい機会なのでありがたくお借りすることにしました。
 受信機、アンプ、モーターが搭載してあり、メンテ済みで即走行可の状態なのでレース後のフリー走行で早速走らせて見ることに。ぴん朗さんとS木さんが21.5T+リポのスタワンGTスポーツクラスレギュレーションで走らせるようだったのでモーターを21.5Tにして、ギヤ比をあわせて走らせました。

事前のS木氏の話ではスタワン路面ではハイサイドするとのこと。慎重に走り始めるとすぐに自分の車とはまったく別の特性を感じることができましたよ。切っただけ曲がり、曲がりのラインがブレないので非常にピンポイントでねらったラインに乗せることができます。握った状態の曲がりが素直でよく曲がるのでスピードにのせたままコーナーをクリアできます。これがXRAYか!と少々興奮気味に1パック走らせました。事前の情報どおり、無理をするとハイサイドする特性のマシンでしたが十分にXRAYをらしさを感じることができたと思います。これは反則レベルによく走りますね。かっちりしてるのにとんがってないという非常にすなおなフィーリングでした。グリップ感も良好ではりつくような感覚。GTスポーツクラスのライバル達があれほどのコーナーリングスピードをもって曲がっている理由がよくわかりました。


ぼくの416と比較して今回のXRAYはグリップ感とラインの安定度が数段上に感じました。これ、きっちり仕上げたら確実に今よりタイムアップねらえそうです。ただ、今の状態では正直使えないです。ハイサイドしますので。XRAY使いのS井さんに話しをきいたところスタワンのハイグリップ路面では”しなるシャーシ”が有効とのこと。純正の2.0mmロアデッキと1.6mmアッパーデッキの仕様がよく走るそうです。ただしこの板ものをセットで換装すると2万ちかくかかります!さすがXRAYです。
TRF415MSXXからTRF416WEにスイッチして今走らせてますがTRFシリーズの評価は今準備している417を走らせるまでおあずけですね。

XRAYが非常に扱いやすいマシンということはよくわかりましたが417の走りが良いものであるならぼくはTAMIYAを選びますので。

417の走りが今の416の延長にあるようであればXRAYを走らせてみるというのも選択に入ってきてしまいます。XRAYはそのくらいのインパクトはありました。417も写真の状態にまで仕上がってますので次回は走行させられると思います。いい意味でXRAYという比較対象が出来たので楽しみです。

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