2013年5月21日火曜日

耐久マシン: 本番に向けて準備をすすめてます

こんにちは、イマイットです。

先日の日曜日、谷田部でタミチャレ&全日本向け練習をした帰りにスタワンによってガヤルドボディを届けてきました。
 耐久チームのT身さん、S井さんが本番用バッテリーと新品タイヤでテストを進めててくれたので、ボディを搭載してさらなるテスト。

R34のザナヴィGTRでセットを出したとき、スロットルオンでも曲がるけど、コーナー途中でリヤグリップが抜けてきてオーバーステアにならないように車を仕上げていきました。今回、ガヤルド軽量のせてはしらせたところザナヴィよりも曲がりこみがキツい動きになり、再度微調整が必要な感じ。
また、シャーシ幅の広いTA05はコーナーリング中にモーター側のシャーシが底付きしているように見え、結果として巻くような動きがでることもわかりました。


 いろいろと問題はあるものの、基本特性としては悪くなく、時間もないので大幅なセット変更はせず、車高、キャンバーの調整で変化をつけることにしました。

S井さん、不慣れなタミヤ車のセッティング中。
HUDYのSet-Up Systemでアライメントも見てくれたそうです。これ、最近流行ってますね。実際、数値化できて安心です。ちなみに僕が目見当で組んだTA05は左右舵角、トーインなどバッチリ完璧だったそうです。ちょっとうれしかったです。
左ロールが右ロールより多いらしいという問題に対してこんなものも出てきました。

Zeppin Racingの Digital Tweaker Scale。
4輪の静的荷重を確認できる測り。
417もこんな測定したことないのに、このTA05は贅沢な扱いうけてます(笑


今回の耐久レースでは、使えるバッテリー容量が11500mahまでと制限されており、あんまり飛ばしすぎると燃費が厳しいということがわかってきました。単純に計算するとタミヤの3700パックバッテリー3本まで使えて、90分耐久なので1本で30分走りきらないといけない計算になります。これまで経験した耐久とは違った要素でギヤ比や速度、燃費などを考慮しないといけないので新鮮です。途中でタイヤローテーションノルマがあったり、FFとの混走であったり、いろんな要素があって結構楽しめます。

FFについてはHさんチームがFFで準備をすすめてます。Hさんチームからはtako3もドライバーとして走ります。Hさんはスタワンのエキスパートで、このFF03はスタワンのFFレースが定期開催されていたときのチャンピオンマシンです。並みの4WDよりは速いです。燃費を考慮してもいろんな要素でこのFF03のほうが今のところ速いみたいなので、どうにかしないといけないということでTA05を追い込み中です。

■連絡
リヤの動きについては、帰ってから考えてて、リヤアップライトのアッパーアーム取り付けの穴を変えてテストしてみたくなってきました。TA05の位置は2種類から選べますが説明書に沿ってない組み方をしていたためです。

1.穴位置 上側(内側) → アッパーアーム短い
2.穴位置  下側(外側) → アッパーアーム長い
説明書セットは1の穴位置です。手持ちのターンバックルで短いのがなかったのと、1の位置だと妙にハの字のアッパーアームになるため2の位置で組んでます。もしかして、この穴位置のせいでバンプ時のキャンバー変化が少なかったり、リヤが突っ張った動きになったりしてるんじゃないかという想定をしてます。2のほうがグリップあがる気がします。テスト時間が取れないのですが、テストしてみたいです・・。


■走行動画: TA05耐久カー

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