先日購入した新品のレディーセットですが、サーボ/フロントステアリングがピクピク/ビクビク動きます。
当初2.4Gしか触ったことがなく、AMのノウハウがなかったので、ノーコンの一部と考えていましたが切り分けのためにサーキットへ持ち込んで試したところ収まらないのでノーコン現象とは別の事象として対応することにしました。
インターネット上では、この現象はかなりメジャーな現象のようです。
複数の新品車両所有の方からのレポートで、全数がピクピクしていたという報告もあります。
対策はポテンショメーター周りを中心にしたものになるようです。
■サーボ/フロントステアリング ピクピク/ビクビク現象の対策
・ポテンショメーターの通電不良対策
⇒ポテンショメーターは一種のボリューム装置であり、接点不良によって電圧変動を誤検知することがあります。
⇒ポテンショメーター内部へ接点復活材/接点グリスなどを塗布/封入する
⇒接点復活材/接点グリスなどで改善しない場合はポテンショメーターを交換する。もしくはメーカーサポートへ相談する。
エキスパートの方に相談しても、インターネットで調べても、原因として挙げられる最も有力な候補はポテンショメーターの不良です。ポテンショメーターそのものが壊れている場合と接点不良の場合があるようです。
ポテンショメーターは車側とプロポ側にあります。プロポ側はステアリング側とサブトリム側にあります。私は車側とプロポ側に接点復活材をスプレー塗布しました。
若干、良くなりましたが完全には直りませんでした。
接点復活材にはコンタクトスプレーを使っています。
接点グリスはTAMIYAから出ているようですが、なかなか店頭においてありません。
・サーボモーターのガタ対策
⇒サーボケース内でサーボモーターがガタつき、これをポテンショメーターが検知し、修正⇒サーボケース内でサーボモーターがガタつき・・・を繰り返すことによって現象が発生する場合の対策
⇒サーボケース内でサーボモーターが動かないように詰め物をしてクリアランスを無くす
・ポテンショメーターのガタ対策
サーボモーターのガタ同様、ポテンショメータがガタつくことで修正⇒ガタつき⇒修正・・・が繰り返されることによって現象が発生するという場合の対策。
⇒ポテンショメータがサーボケース内で動がないようにポテンショメーターの外周にテープを張るなど詰め物をしてガタをなくす
・プロポの対策
⇒プロポが故障している可能性があります。
⇒代替プロポに交換して現象が再現するか確認。たとえば一緒に走っている方のプロポと交換してみたり、ノーマルプロポ/社外プロポを交換してみる。代替プロポがない場合はメーカーサポートへ相談する。
0 件のコメント:
コメントを投稿