2008年8月23日土曜日

2.4G ASF ICS設定に(2)

私のmini-zは3台、すべて2.4Gです。

2.4GシステムのICSに関して確認を進めたのでまとめておきます。

■スロットルオフ時の減速が弱い点について

2.4G基盤の車両は、ICSのV.INERTIAという設定によってスロットルオフ時の減速が弱くなっています。

以下の資料に現状でのICS設定方法が記載されています。
http://www.kyosho.com/jpn/support/instructionmanual/mini-z/pdf/ics_setting_guide_m_080613.pdf

スロットルオフ時の減速が弱い点について問題のV.INERTIAについての説明が記載されています。
以下に引用します。

・V.INERTIA(仮想慣性制御変化率)
走行中にスロットルをオフにした際の、車体が余分進む慣性(惰性)を調整可能できます。
Strong、2、3、4、OFF の5 段階で調節でき、画面表示左側の設定になるほど慣性が残り、OFF で制御なしになります。小さい車体のRC モデルは、スロットルをオフした際にすぐに止まってしまうので、そのフィーリングを自然な状態に調整する為の機能です。これを「仮想慣性制御」と呼びます。

開発サイドとしては、”小さい車体のRC モデル”が、”スロットルをオフした際にすぐに止まってしまう”挙動を”自然な状態に調整する”必要性を感じていたため、この機能を実装したようです。

AM基盤のmini-zはスロットルオフで適度なブレーキ効果が得られたため、ワンアクションでの過重移動が可能でした。この操作になれたmini-zユーザーから見ると2.4G基盤も同様の挙動が望まれています。

■ICS USB アダプター(No.61018)について
上記資料に記載されている手法は、”4-pin のI.C.S ケーブルを販売するまでの暫定措置として3-pin のI.C.S ケーブルを使用する方法”となっています。

本日、秋葉原のスーパーラジコンで確認した話では、本日時点では4-pinのI.C.Sケーブルは発売になっていません。またこのアクセサリーはKOプロポからの発売ではなく、京商からの発売予定という説明でした。

また暫定の設定方法で使用するICS USB アダプター(No.61018)は、スーパーラジコン、チャンプでは売り切れでした。

以下のオンラインマニュアルでは、ICS USB アダプター(No.61018)が4-pinとして説明されています。次回出荷分からは4-pinで出荷されるということなのかも知れません。

http://www.kyosho.com/jpn/support/instructionmanual/mini-z/pdf/ics_cable_onlinemanual_080613.pdf

4-pinを待つか、AMプロポとAM基盤を買うか、このまましばらくブレーキングでの調整で走行するか選択しなければなりません。

暫定でも設定できれば大分いいのですが、ICS USB アダプター(No.61018)が売り切れですので現状は手も足も出ません。

■I.C.S オンラインマニュアル
http://www.kyosho.com/jpn/support/instructionmanual/mini-z/miniz_racer-awd.html



■その他
RCC51さんでは1回 100円で2.4G I.C.Sの設定変更を受けてくれるようです。
http://www.rcc51.com/ICS.html

RCC51さん、すばらしいですね!
私も近ければお伺いしたいところなんですが残念です・・。

京商秋葉原などでもこういったサービスがあればいいんですが。。

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