2008年8月23日土曜日

MR-015HM ゴルフ (2)

前回ゴルフに関して書いたのは、2008/8/17でした。
この翌日、8/18(月)にARSで実走テストをしたのですが、結果についてはアップしていませんでした。

今日はこの結果を踏まえてゴルフをバージョンアップしたので、まとめておきます。

■8/18テストの結果

運転技術としてはスランプを感じている状態です。
始めて2ヶ月ですが1ヶ月のころの方がうまかったと思います。
狙いすぎて楽しんでいないためだと思います。
スピードよりは正確なライン取りを練習していくつもりですがまじめにやりすぎて楽しめてないのが課題です。

車は以前より改善して、ARSのバックストレートから1コーナー、2コーナーの高速コーナーを全速で抜けることも何度かできました。
課題としては、高速コーナーとS字の切り替えしでの転倒があります。

FタイヤはRG30 23.0mm オフセット1mmホイールで弱アンダーのグリップは決まっていたと思います。
欲をいえば、もっとぺらぺらのタイヤで車高を下げたかったのですが手持ちのタイヤでは最良の選択でした。

RタイヤはワイドHG20を使いましたが、ホイールハウジングを相当削ってもあたっていました。
タイヤの角を丸く落としてもフルロール時に干渉していたようです。
フルロール時やS字の急な切り替えしの時、急に転倒することがありました。

ゴルフでリヤワイド オフセット0mmは無理のようです。

サスは、基本的に車種を問わずフロントを固めて、リヤのピッチロールをやわらかめにしてバランスをとっていくようにしています。
そのためフロントイエローで固定です。
リヤはピッチングダンパー ノーマルで、ロールをスポンジで制御する方向でセットアップを進めました。

定番としてはオイルダンパー&フリクションというセットだと思うのですが、変わったアイデアとしてスポンジによるロール制御に興味があるのでノーマルピッチングダンパー&スポンジを使っています。

ノーマルピッチングダンパーにはタミヤのアンチウェアグリスを塗って多少ダンパー効果を持たせるようにしています。また減速時にフロント加重がかかりすぎないようにバネはやわらかい方向で選択し、ノーマルとREDを使用しました。
※オイルダンパーではバネを入れないで減衰力のみ使うセットもあるようです。

スポンジのロール制御はスポンジの厚さと素材を変えてやわらかいセットと固いセットを試しましたが、固いセットが有効でした。

全体としては、操作に気を使わないといけないバランスで、これでセットが決まったとはいえない状態でした。

もう少し安定して走るようにしないといけません。

■8/23時点の仕様

前回の走行を踏まえて改良版のセットを組みました。
もともと京商純正指向でミニッツカップ仕様準拠指向なんですが、最近015に関してはこれでミニッツカップに出るわけではないし、なんとしても気持ちよくゴルフを走らせたいので調整範囲には切削加工なども躊躇せずに実施しています。

ボディー切削による効果は非常に大きいです。
ホイール選択が広がりますし、重量バランスの改善などにより転倒回数もへり、走りも確実に変わります。










ストライプとカーナンバーを入れてみました。
最近、この015は調整と走行傷によって雰囲気が変わってきました。
かもし出す雰囲気が箱だしと違ってきていて、愛着もありますがかっこいいです。











今回はホイールセットを前回と変えています。
タイヤは暫定でつけています。

ホイールはシェルビーコブラのクラシックホイールです。
このホイールは小径で17mm径です。

17mm径の小径ホイールにフロントはHG40かFL30を軽く面取りしたタイヤを履くつもりです。
リヤはワイド17mm径で、通常のタイヤをはめると22mm径になってデフカバー部がすってしまいます。
今回はLM用のフロントタイヤを外側いっぱいに履くようにしています。硬度はLM HG20かHG30ですが手持ちがHG40なので走行までに調達するつもりです。

LMタイヤ装着の小径ホイールは23mm径です。
これによりリヤも0.5mmローダウンできます。










小径によりリヤワイドホイールがハウジング内に干渉しなくなりました。
フルにロールしても大丈夫だと思います。










スポンジは改良しました。
素材は100円均一の化粧品コーナーで売っていたスポンジパフです。
ピッチング方向で過大に干渉しないようにピッチングダンパー両脇にスポンジを固定しています。
ロール時はピッチングダンパーがスポンジにあたってロールが制御されます。










今回、ガラスパーツの天井を抜きました。

作業前のボディー重量  37.2g
ガラスパーツ重量    10.2g
削ったガラスパーツ重量 2.7g
ボディー+ガラスパーツ仮止め重量 33.4g
ボディー+ガラスパーツ接着後重量 34.0g

結果としてボディー最上面に位置する2.8gを軽量化できました。

重量バランスとして最上面の3gがなくなるのでかなりの転倒防止になると期待しています。

ここで削った重量を車体最下面に持ってこれれば、重量バランスとしてさらに安定性が増すはずなのでタイヤオフセットが決まってきたらアルミホイールを導入してみるつもりです。

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今回も脳内セットです。
より低重心化、ワイド化が進んでいますしサスのバランスも前回からの改良版なので今回のセットはよい結果が出るんじゃないかと期待しています。

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