2008年8月29日金曜日

MR-015HM ゴルフ セッティング と Zゲット

本日はARSで走行してきました。

いつも脳内セッティングして翌日走行、結果はレビューなしというパターンが多いのですが今日は前回のセットから反省点を修正して実走行後のレビューになります。

その前に、レアボディーをゲットしたのでこちらから。

フェアレディーZです。
現行のZはS-Tuneなのでフロントスポイラーとウィングつきですが、今日ゲットしたボディーは普通のZです。絶版なのでレアではあるのですが、なにより現行のS-Tuneと比較してウィングなどの装飾がついていないのでボディ自体が軽量で短い前後オーバーハングと中心に集中した重量バランスが評判のいいボディです。










コインパーキングなどで実車がとまっていたり、すれ違ったりしたときに気になっている車でした。
かっこいいですね。愛車のHMゴルフと並べてみました。

Zは低いです。
フロントのオーバーハングが非常に短く、リヤはゴルフの方が短いです。
くるくる曲がりそうなボディーですね。

015RMを作らないといけません。











計ってみました。
こちらはゴルフ。
軽量化後です。
天井部ガラス抜きした上で、フロント補強が入っています。

34.4g











こちらはZ.
なにもしなくて28.9gです。

低重心と軽量、短い前後オーバーハングで相当なアドバンテージがあるボディーですね。

つくりはうわさどおりで、走らせるのが楽しみです。

話は変わって、ここからは今日のMR-015HMセットです。

実はこの車は転倒ばかりするので、どうしても走らせていませんでした。
毎回、5分くらいテスト走行して引っ込めるという作業が3週間ほど続いています。

そして今日のセットは始めて1パック連続走行した満足のいくセットとなりました。

効いているのは、フロントタイヤ硬度とフロントサス、重量バランスを下面集中化です。
ボディー天井抜きによる上部の軽量化、上部ビスのみチタン化、下面ビスはあえてノーマルにしてアルミホイールで重量を下に下げています。

1つのセットではなく、全体のセットがバランスして走行が安定してきました。
こうなってくると015HMのおもしろさがよくわかってきました。非常に面白くなってきています。










前回からの変更はホイール、タイヤ、フロントスプリング、ピッチングダンパー規制スポンジです。
ホイールは前後、squareの18mm小径アルミホイール オフセット1.5mmです。
前後とも同じものを装着しました。

これにフロントタイヤHG40、リヤタイヤLMフロントHG40をあわせます。
フロントはノーマルホイル時に23.5mmまで削ったもので、小径アルミにはかせた状態で21.5mmです。
リヤはLMフロントの肉厚HG40で、タイヤ外側を丸く削ってボディー干渉を防止しています。
LMフロントタイヤは接地面が丸くラウンドしているので、若干平たくなるように削っています。
小径ホイールにはかせた状態で24.2mm。

ボディーはホイールハウジング内を削っています。

フロントHG40だと通常アンダーが出るんですが、リヤのグリップもHG40まで落としているのでコーナーはアクセルオフのフロント荷重で曲がれます。

ただしフロントHG40でイエロースプリングやワッシャーによるローダウンをしてしまうと本当にアンダーになりますので、レッドスプリング、ローダウン用のワッシャーなしでバンプストップ4.5mm、フルストローク可能にしています。

タイヤが固く、逃げる分やわらかいスプリングで粘らせロールさせます。

HMは前後ふにゃふにゃがいいといわれていますが、やっと意味を理解できてきました。

私なりの解釈はこんな感じです。

タイヤで食いすぎると転倒する
→タイヤ硬度を下げる
→アンダーがでる
→フロントサスをやわらかくして、タイヤを助ける
→フロントやわらかく、リヤもやわらかくしてロールさせる
→ロール時の振動吸収やロールしすぎの規制を目的としてフリクションを入れと効果がある

またピッチングスプリングを固くするとアクセルオフ時のフロント荷重がかかりすぎますので、バネなしかレッドを選択するとよいようです。

私はオイルダンパーやフリクションによるシャーシ上部への重量物搭載は見送りました。
ピッチングダンパーは標準でタミヤのアンチウェアグリスを塗って軽いダンパー効果を得られるようにしています。

ロールはダンパーとシャーシの間にスポンジをはさんで規制しています。
結構安定して走れます。

スポンジはモーターを買ったときの梱包材をスライスして使いました。











リヤ 小径アルミ+LMフロントタイヤ。
小径ホイールと若干深いリム、肉厚のタイヤが気に入っています。
HG40でも、リヤのグリップが抜けて巻くようなことはありませんでした。
HMなので縦に荷重がかかっているので、リヤトラクションは問題ないようです。

ピッチングは外れないようにフロント側にもスポンジを入れてあります。
ロールで左右に動くモーター配線上部にスポンジをはさんでロール規制しています。











フロントサス レッドスプリング+小径アルミ+HG40.
タイヤ径21.5mm。
フルストローク時にシャーシ下面がするので、0.2mmワッシャを2枚入れています。
入れる場所は、バンプストップ上です。
バンプストップはスプリングと上下逆にしています。
0.2mmワッシャ→バンプストップ4.5mm→レッドスプリング→フロントナックルという順番で組んでいます。

組んだ後、上部のCリングあたりからキングピンオイルをたらしてあります。
するするです。

キングピンはノーマルですが、リューターに固定して1000番のペーパーで黒い塗装がなくなる程度まで研磨しています。この研磨をするとノーマルキングピンでもある程度スムースに作動するようになります。

表面が粗いので、ステンレスキングピンの方がさらにスムーズですがノーマルキングピンがあまってしまっていたので磨いて使っています。

今度は、以下の箇所を試してみたいです。

・フロント ノーマルスプリング
・Tバー ノーマルプラ
・ピッチングスプリング ノーマルスプリング
・リヤタイヤ LM HG30

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