2008年10月31日金曜日

カーボンTバーの穴がきつい点について

10月28日の走行でエンツォのカーボンTバーが折れました。
サーキットで交換作業をしているときに気づいたのは、このTバーとモーターマウントをとめる部分のたてつけが非常に固いこと。

現地では手持ちの部品がなかったので、この固いTバーを無理やり装着して走ったのですが、まっすぐに走らない車になっていました。

衝突でTバーが折れたので、同じく衝突でモーターマウントがゆがんだのだと思っていましたが、実はTバーの穴が非常にきつく整形されていることがわかりました。

本日、このエンツォをメンテナンスしていて気づいたのですが、新品のモーターマウントと新品のTバーでもやはり接続部が非常に固いのです。

センターを出すためにモーターマウント側にピン状の突起が2つあって、この突起にTバーの穴2つをあわせてからねじで固定する形式なのですが、このピン状の突起とTバーの穴のかみ合わせが固いです。

今日は棒やすりを使えたので、この穴をかるく広げるようにしてから組み付けるとカチッとはまるようになりました。

フリクションプレートなどもそうですが、RCカーのパーツは面取り作業が大事だということがよくわかりました。

これからはカーボン製Tバーはストックパーツにする前に仮組みして、必要に応じて穴の面取りをしようと思います。

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